第7話

残り僅かしか生きれない中で何をするのか
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2025/01/07 07:40 更新
福沢
あまり実感が無い
福沢
と言えばそれは嘘になる。
病状は悪化する、と医者には言われた




最後には動く事さえ難しくなる。



そんな言葉が頭の中をずっとぐるぐると回っている。



そして気になるのが『音』の存在である。
“俺”だ、解るだろう?
福沢
ッ…
正体は大体分かっている。


だが自分の人間としての本能が
ソレ』を拒否している。
福沢
…気にしすぎるのも良く無いな
福沢
今やれる事をやろう。
何時も通りの生活。


何時も通り自分の仕事をこなし、


日課と化している乱歩との買い物に行く
乱歩
福沢さん、この駄菓子美味しそうだね
福沢
あぁ、今日は買うか
乱歩
やった〜!
福沢
今日は良く働いてくれたしな
素直な、綺麗な、美しい笑顔


そんな笑顔、そんな日常すら


もう少しで感じれなくなってしまう。
福沢
、、
乱歩
社長?
福沢
何でも無い
こんな事で涙を流しては駄目だ


まだ時間はあるのだから、
思った以上に月が丸く、金色に光る夜に云われた





近くに花屋があったようで
赤紫の葉の中で薄紫色の綺麗な花が揺れていた。
森さん
福沢殿、
福沢
どうした
森さん
……ふらっと消えないで下さいね
福沢
消えるわけないだろう
森さん
追いかけちゃいますからね
福沢
わぁ、怖い
福沢
意外と医師せんせいも独占欲強かったりするのか?
森さん
貴方だけです
この話をしたのは余命宣告される1ヶ月前。
福沢
医師先生 野生の感有るのでは無いか?
森さん
いきなりどうしたんですか?
福沢
いや、1ヶ月前の事を思い出してな
森さん
そうですか
沙羅
沙羅
終わりだZOY☆
沙羅
沙羅
俺だよ☆俺俺☆
沙羅
沙羅
今回はちょいと短いZOY
沙羅
沙羅
因みに赤紫の綺麗な花は
『コリウス』という花です。
沙羅
沙羅
では
沙羅
沙羅
乙沙羅〜〜☆

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