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第2話

私が小説を読んでいると傑が邪魔してきます。
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2024/07/12 19:37 更新
夏油 傑
ねぇあなた
あなた
ん、なんですか。
夏油 傑
なんだい?その本、難しそうだね。

小説を読んでいると必ず1分おきに話しかけてくる夏油さん。
なんなんでしょうか。かまちょですか?貴方は。
あなた
だったらなんですか。
夏油 傑
いや、気になるなぁって思って、
夏油 傑
ねえ、あなた。そんなことしてないで私と遊ぼうよ。
あなた
嫌です。
夏油 傑
えぇ、悲しいなぁ、私、あなたと遊びたいんだけどなぁ、?
あなた
しつこいですよ。
夏油 傑
別に良いじゃないか。減るもんじゃないんだし。ね、ね、遊ぼう?
あなた
はぁ、パタンッ
夏油 傑
遊んでくれるのかい?
あなた
遊ばないとしつこくてしつこくて私ストレスで死にそうになるかもなので仕方なく遊んであげます。
夏油 傑
ツンデレだねぇ、まぁ、そんなあなたも私は大好きだよ。
あなた
はいはい、そうですか。
夏油 傑
じゃあ、"愛してる"ゲームやろうy
あなた
結構です。
私がこう言って小説を読もうとすると。


ガシッ
あなた
っ、なんですか
急に足を掴んできて。

夏油 傑
ねぇ、お願い、遊ぼう。私あなたと遊びたい、グスッ


椅子に座っている私を夏油さんが膝の下から上目遣いでこちらを見てくる。しかも涙目で頬も少し赤い。
そんな夏油さんを私はなんだか可愛いと思えてしまう。
あなた
いいえ。遊びません。

もっといじめたらどんな反応をするのだろう。
と思って拒否をする。
が、それが間違いでした。
夏油 傑
っ、!なんで、っ、?あなたは私の事、嫌いなのかい、っ!?ねぇ、!!私はこんなにも愛しているのに、っ、グスッ
お願い、っ、お願いします、っ、遊んで、遊んでくだざい"ぃ、
あなた
えっ、あ、ごめ、ごめんなさい夏油さん酷く言いすぎました、遊びます、遊びますよ。
お詫びとして、遊びます。
夏油 傑
ズビッ,ほんと、っかい、?
あなた
ええ、私は嘘つきませんよ
夏油 傑
ありがとう、私、私、すごく嬉しい、
大好き、愛してる、ずっと一緒にいたい、
やっぱり私にはあなたしかいない、
あなた
……じゃあ遊びましょうか。
夏油 傑
うん、遊ぼう

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