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第1話

食用チョウチンアンコウ
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2025/01/01 05:42 更新
まーた新人だわよ
『おーいクロエー?大丈夫かー?』
「ぐるじっ……」
あいつ何回新人に好かれるんだよ
逆になんで私の方には新人来ないのなんでだよ
やっぱ結局は顔か!?お前ら顔で選ぶのか!?
良くないぞ
にしてもよく朝っぱらから騒げるなお前達
せめて部屋で騒げ、廊下ではしゃぐな


…ん?あなたの後輩の名前がこちらへと走ってきた……
キモイから避けよ
「あなたさーん!!えっ!?なん?!何で避けるの!?!?」


「いてっ」

……見事な顔面着地、え,あれ食らったらやばくね
避けて良かった……


「な、何で避けたんですか……??」
額に手を当て擦り寄るあなたの後輩の名前
結構痛そう()
『どうせお前そのまま突っ込んできただろ』
「いやあなたさんの前ではちゃんと止まりますよ」
嘘つけ
 







ところでクロエは…
圧死してるな、よし
「ぐえぁぁぁ執拗いっ!」
あ、クロエ暴走した
「わー」「わー!!」
あ、新人ちゃん飛んでった
「痛っ」
あ、管理人に突っ込んでった
「新人いちー!」
「新人にー!」
オワァァァア…(浄化)
可゙愛゙い゙……がわ゙い゙い゙よ゙ぉ゙……
「管理人からは大体の事教わりました!」
「あと、セフィラ様?にも挨拶してきました!」
待てセフィラって何だ
あそっか私その時管理人とレスバしてたんだった
「よろしくおねがいしまーす!」「よろしくおねがいします!」
「ところで名前はなんて言うの?」
「ヴィンセント!」「ミホ!」
「年齢は?」
「16!」「17!」
『出身は?』
「裏路地!」「右に同じく!!」
若い……!!!若いっていいな……
あとヴィンセント君ミホちゃんより年下なのね()
「なんかこの子達私達のEGOと違くない……?」
『ヨシ!異変だ!!戻るぞあなたの後輩の名前!!!クロエ!!!』
「それ8番出口!!!」
「運転室側に着いたらブレーキかけないとだね」
「それは新幹線0号!!!」
『エスカレーターの前で止まっちゃ駄目だからな』
「それは……何??????」
管理人からはチョウチンアンコウ……って伝えられたが……
「モフー」
こんなモップみたいなチョウチンアンコウがいてたまるかよ、しかも食ってみたら綿飴みたいな味したし
『作業終わったしお前の体一部貰ってくわ』
「モ゛ッ!?!?」
「なぁあなたの後輩の名前、なんかあそこ……変なの生えてない?」
「あれは……花?灯?気になるから近くで見てみようぜ」
「よく分からないなら近づかない方が……」「何あれ!!提灯かな?!」

「花みたいな形してんなぁ……」

「ふーん……まぁクロエが大丈夫なら近づいても平気か」

「うん、特に何もない……」
あいつどっかに脱走しやがったな
脱走魔かよ ……キェィァァァァィァッ!!(キチゲ解放)
『あ、新人ちゃん』
「あ……あなたさん……」
ミホの頬には誰かの血液
…………誰か死んだな()
『……バカクロエ変態あなたの後輩の名前は?』
「それが……あの…………」








「…アブノマに食われて死にました……」
     あ    い    つ    ら    か    よ    
オフィサーのじゃなかったのかよ





「勝手に死んだ判定しないでくれるかなミホちゃんんんん!?!?」
うおっ
「僕はあなたさんと付き合うまでくたばる訳には行かないので……」
おえっ
「死んだ……はずなんですけど……」
「なんかアブノマの口みたいなのこじ開けて出てきました」
そんなのもう筋肉バカだろ
「満身創痍だけどねー……」
クロエが「よいしょ」と言い起き上がる
『……ここまで傷だらけなら死んだ方が楽なんじゃない?もう1回作業してくる?』
「鬼畜……」
あれが脱走したチョウチンアンコウか……
怪しい、めっちゃ怪しい
『あんな見るからに罠みたいなやつにかかるお前らって……あの……結構バカなんだな』
「バカじゃない……おっちょこちょいなだけ………な筈……
おっちょこちょいって何だよ、あの近くで手押し相撲でもしない限り引っかからねぇだろあれ
『私は遠距離系のEGOだから行ってくるよ』
『じゃ、知らないうちに死ぬんじゃねぇぞ天然野郎と間抜けな変態。』
『あと新人ちゃん!!!!』
「私達と対応が全く違う……」
「酷いなぁ……」

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