とりあえず 、一体外に出ようと思った
玄関で靴を履いた後 、立ち止まるしかなかった
昨日まで普通に開いていたのに
昨日 、みんなを仕事に送る時は開いていたはず
どうしてこの外に繋がるドアは開かないの ?
肩がビクッと震えた
どうしよう 、見つかってしまった
心臓がどんどん早くなって 、変に汗が出てくる
僕とジアハオがリビングに入ると
全員の視線が一斉に向いた
その静けさが妙に重い
こんなことになるなら 、
外に出ようなんて考えなければ良かった
あまりにも軽い声でそう言ったから
一瞬耳を疑ってしまった
next …
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。