主)(..)゛スミマセンデシタ…、コウシンオソクテ……
主)リクありがとう!とりま現在状況で
ヴィクトリア⇒KING
ルーシャ⇒QUEEN
エマ⇒identity(🖤)⟵姉
エナ⇒identity(🤍)⟵妹
ルア⇒envybaby
主)過去っているじゃん!?名前ないからさッッ!?私適t…ヴヴン、頑張って考えたんだよ??こんかいは酔いどれちゃん!本編へ𝕃𝕖𝕥'𝕤!
酔いどれver.
〇んでくれ。
心の底から、そのように思っていた。
私の両親は、ギラギラとした化粧にキツイ香水の臭いを纏った気性が荒い母親と、煙草の匂いが漂うスーツを着ていて、よく手を出してくる、酒ばかり飲んでいる父親だった。私は、その匂いに苦しみながらも、彼らが私を愛してくれている筈だと馬鹿みたいに信じていた。そんな両親とともに過ごす日々は苦痛に満ちていた。
2人の関係は、浮気性であり、喧嘩が絶えなかった。
もし相手の機嫌が悪ければ、私はそのストレスの捌け口にされてしまい、身体中傷だらけになってしまうことがあった。
「なんでこんな両親のもとに生まれてきたんだろう」と、何回も私は自問自答していた。アタシの両親は、常にアタシを責め、アタシを抑圧する存在であった。アタシは、自分が生まれてきたことを後悔していた。
───── 今もずっと
あの日々の苦痛は、一生消えることはない。
…ならば全部、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!