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第1話

serious 1
30
2023/12/03 01:22
僕はあなた。高校1年だ。
モブ
モブ
ねぇ聞いてよ~!また彼氏が浮気してたんだけど〜!
モブ
モブ
またぁ?あんた大丈夫?
はぁ…また僕の近くの席で女子が恋バナとやらをしている。他人の恋の行方を聞いて何が楽しいのか僕は生まれたときから分からないままだ。
トイレに逃げて勉強でもするか…
隆史
隆史
なぁあなた〜!こっち来てくれ〜!頼む〜!
(なまえ)
あなた
はぁ…?
隆史
隆史
早くしてくれ〜!!
(なまえ)
あなた
はいはい
あいつは隆史。僕の幼馴染だ。僕とは似ても似つかない性格なのに何故かこうしてつるんでいる。
隆史
隆史
今日、クラスの係決めあるだろ?生徒会入ろうぜ、一緒に。
(なまえ)
あなた
はぁ?なんで僕なんか…
隆史
隆史
頼むよ〜!友達だろ?
それ、裏切るやつの言い方だ。
(なまえ)
あなた
お前はもう入ると決めているのか?
隆史
隆史
うーん…お前が入るんなら
(なまえ)
あなた
嫌なんだが。黙って勉強していたほうが楽だ。
隆史
隆史
そんな事言わずにさ〜!
(小声で)モテたいんだよ
お願いだよ~!
(なまえ)
あなた
まぁ、どうせ僕が嫌って言ったって勝手に入れるんだろ。じゃあいいよ。
隆史
隆史
マジ?!サンキュー!
後でなんか奢るわ〜!
(なまえ)
あなた
お、おう
キーンコーンカーンコーン…
少し時間を飛ばして…
モブ
モブ
__次に、生徒会に入りたい人を決めます!
誰か入りたい人はいますか?
(なまえ)
あなた
...はい
隆史
隆史
はーい!
モブ
モブ
男子はこの2人でいいですか?
まじかあの優等生かよ。。。
やっぱり。言われると思った。
モブ
モブ
対抗がいないようなので、この二人に決定です
パチパチパチ
はぁ生徒会かぁ。。。
せんせー
せんせー
お前ら、今日から…というわけではないが、生徒会だ。お前らが手本になるようにきちんとけじめを付けて行動するようにな。
せんせー
せんせー
じゃ午後の生徒会頑張れよ
(なまえ)
あなた
はい
隆史
隆史
はーい
帰り道のこと
隆史
隆史
なぁ
(なまえ)
あなた
隆史
隆史
お前ってさ
(なまえ)
あなた
うん
隆史
隆史
可愛いよな
(なまえ)
あなた
………はっっ?
か、可愛いってどういう…?
カチャカチャ…
隆史
隆史
ほら。めがね取ったら可愛い。
(なまえ)
あなた
え、え、?
隆史
隆史
マスク取ってみろよ
(なまえ)
あなた
ぇ、嫌だよ
隆史
隆史
何でだよ。いいだろちょっとぐらい。俺も見たこと無いんだし俺以外誰もいないし。な
なんで急にそんな事を言ってくるのだろう
(なまえ)
あなた
なんで
隆史
隆史
いいだろ見してくれよ〜
(なまえ)
あなた
じゃぁ… はい
マスクを取った。人前でマスクを取ったことがないので、少し恥ずかしい
隆史
隆史
…っ!
(なまえ)
あなた
もういいだろ。行k――
途端、僕は何が起きたのかわからなかった。ただ、僕のすぐ目の前に隆史の顔があるのだけは分かった。
(なまえ)
あなた
ンッ!///な、何するんだよ!///ハァハァ…
隆史
隆史
はあ…はあ…  ッ!ごめっ…
僕は家に走った。隆史がなにか言いかけるのと同時に。
隆史目線
俺は隆史。あなたのことが好きだ。その事に気づいたのは丁度ちょうど3年前…確か中1の頃だ。
その頃はまぁ、正直モテていた。だが、そんなに好きでもない人と付き合うなんて、追々面倒くさくなると思ったから、全部断っていた。断るたびに本当に良かったのかと後悔した。そんな俺の話を黙って頷いて聞いてくれるあなたの事を次第に気になるようになっていた。俺は、女のことをよく知らない。というかそんなに知っても使い道がないと思う。
けれど。
あなたと話していくうちに―気になる―から―好き―になっていた。正直、俺はまだ愛とか恋とか、気になっていなかった。だから、こんな俺が…?と最初の頃はそう思っていた。次第にあなたに対する想いは段々と積み重なっていった。これは、確実に恋なんだと思った。本当に好きだ。
やってしまった。
マスクを取ってくれたことをいいことに、興奮してやってしまった。
明日から話してくれるのだろうか
話してくれなくても、俺から謝ろう。そして、この気持ちを―
(なまえ)
あなた
はぁ…はぁ…
何だったんだ…
いつもと違ってすごくおかしかった。
…あれってキス…なのか…?
キス…きす…きす
駄目だ。あの行動は一体何だったんだ…?
検索してみるか…
(なまえ)
あなた
…キス、スペース…なんて調べたらいいんだ…
(なまえ)
あなた
キス、スペース、男同士 か?
翌日
隆史
隆史
おーっす!
(なまえ)
あなた
隆史
隆史
あなた?
(なまえ)
あなた
隆史
隆史
…おーい!
(なまえ)
あなた
ビクッ!
だ、だめだ。機能のことが忘れられなくてボーッとしてしまっていた....
(なまえ)
あなた
お、おはよう。。。
隆史
隆史
おは!
隆史
隆史
そのー…き、昨日はごめんな
嫌いに…なったか?
(なまえ)
あなた
う、ううん!💦
その、ぼ、僕の方こそ…
隆史
隆史
いや。お前は悪くない。俺…ぁ、、昼、なんか予定あるか?話したいことがある。
(なまえ)
あなた
な、ないけど
隆史
隆史
じゃ、屋上な
昼〜
隆史
隆史
ガチャ…
(なまえ)
あなた
隆史…
隆史
隆史
(なまえ)
あなた
…話って何?
隆史
隆史
……
隆史
隆史
…俺、お前のことが好きだ
(なまえ)
あなた
…え、?
(なまえ)
あなた
す、sssssss好き?
隆史
隆史
…クッ!プハッ!ハッハハハハ!
(なまえ)
あなた
え?
隆史
隆史
ハっ!ハハ…ごめ、つい笑っちまった…ククク…
(なまえ)
あなた
好きって僕を?
隆史
隆史
あぁ。
(なまえ)
あなた
その,,,いつから?
隆史
隆史
中1の頃
隆史
隆史
…あーもー!キスしていいか?
(なまえ)
あなた
へっあっちょ…
た、隆史のキス…初めてだからか、脳が…溶けそう…
(なまえ)
あなた
ンッ!///は んッ//
(なまえ)
あなた
ふっ///
ながっ…い
(なまえ)
あなた
んん~っ///
隆史
隆史
ぷはぁ
(なまえ)
あなた
ぷはっ…ハァハァ…いいって言ってないから!
隆史
隆史
言ったらいいんだ?
(なまえ)
あなた
っ!馬鹿っ
(なまえ)
あなた
というか!僕のことほんとに好きかどうかわからないのになんでき、キスなんかしてくるわけ!?意味わからないんだけど!//
隆史 side
顔真っ赤にしてかわい♡
隆史
隆史
好きだ。お前が。
(なまえ)
あなた
へっ?
あなたside
(なまえ)
あなた
へっ?
混乱してしまう…
数時間前までただの友達・・だったのに
(なまえ)
あなた
そ、んなの信じられるわけ無い―
チュッ
ま、またキス…くるし…
(なまえ)
あなた
ふっん//はぁ ぁうっ///
隆史
隆史
ハァ…分かったか?俺がお前をどんなに好きか
(なまえ)
あなた
わ、わかった!//////
翌日
やっぱり…
どんな顔して会えばいいか分からない!///////
隆史
隆史
おっはよ!
(なまえ)
あなた
お、おはよ…//
昨日のこと、まさか忘れたんじゃないだろうな?
隆史
隆史
あ、今日時間あるか?話したいことがある
(なまえ)
あなた
っ//うん///
勉強に身が入らなかった…
話が気になりすぎて…
(なまえ)
あなた
話って何?///
隆史
隆史
家行って話したい
家〜いぇ~いyeah
ふぅ…気になる…話。。。
隆史
隆史
その…直で言っていいか?
(なまえ)
あなた
うん?/
隆史
隆史
セックスしたい
(なまえ)
あなた
え?
隆史
隆史
だから!セックスしたい!
セックス…?なにそれ?
(なまえ)
あなた
セックスって何?
隆史
隆史
は?知らねーの?
隆史
隆史
じゃ、教えてやるよニコッ
隆史
隆史
ベッドに行け
(なまえ)
あなた
っ//
なんだ?体が言うことを聞かない…!
なんでベッドに行ってしまうんだ?
心臓がどきどきしている…
何かを待っているように
(なまえ)
あなた
はぁ///はぁ///
隆史
隆史
フッいい子だ
(なまえ)
あなた
はい///
隆史の声が聞こえる…
何を言っているのかは聞こえないけど
隆史
隆史
服脱いで?
(なまえ)
あなた
///はい///
隆史
隆史
寝っ転がって脚広げて
主
ふと思ってしまったことがあったので次の話を続きにします。
思ってしまったことは、背景と話が合わないってことです。
ということで次の話〜
おつゆら〜

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