(あなた side)







自宅でリモート会議を終え、執筆作業に取り掛かる


こうして新作を書いていると、知識欲というかなんというか…取材や現地調査などをやりたい気持ちに駆られるんだ



これは宿舎にいる時に浮かんだ物語

あれから日が経ち、かなり内容が固まったから書き始めた


ただ…

私はあまり海外へ行った経験がない
それこそここ韓国くらいで…


でも学校行事で海外って憧れるよなぁ〜

そういうシーン書きたいんだよなぁ〜😵‍💫


いっちょ行ってみるかぁ…でも1人は心細すぎる…





なんて悶々と頭を抱えていると、スマホから着信音が響いた

こうしてまた普通に話せるようになったことが嬉しくて、声を聞く度に安心する

サニはどう思ってるかわからないけど、最近時間があれば電話をくれるから、きっと私と似た気持ちになってくれてるのかもしれないと自惚れてしまう

大きな声で驚くサニの声が耳元から聞こえる

それが面白くてつい笑ってしまった

電話の向こうでは“声がでかい“だの“静かにしろ”だのと言われている

たぶん声的にウヨンとユノかな？？

そう言うとマイクをオフにしたのか何も聞こえなくなってしまった

どうしたんだろ？






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(サン side)

会話を聞いていたユノが口にお菓子を放り込みながら言ってくる

2人に言われ、冷静になって考えてみる




あ、そうじゃん💡
今度海外で仕事あるじゃん！！

さっそくこの良い提案を言ってみよう！！

飛行機の詳しい時間やホテルの場所とかがまだわからないから、わかったら連絡するねと伝えてそのまま通話を終えた


だいたいあと１ヶ月後くらいか…

うわぁ楽しみすぎる😍😍😍

どうにかして2人になれないかな…🙄
その日になってみなきゃわかんないか

これはまた大変なことになりそうだな…


だけど1人で行かせるよりは全然マシ！！
あとは何とかして2人になれるといいけど…