何処でもなく、何処にでもある小さな部屋でナギサは悪魔に詰められていた。
ただ、ナギサはそんな状況にも構わず、得意の営業スマイルを崩さない。
ナギサは明らかにめんどくさそうに、指のささくれを見ながら答える。
βはαの目を見つめる。
ナギサは目を輝かせ、部屋から退出した。
βがαを睨みつける。
βはαの尻をつねる。
ナギサは未だに状況を飲み込みきれていないフィンを横目に、ブツブツと独り言を続ける。
ナギサは最初にαから依頼を受けた時にまとめた資料の複製を、それぞれ3人に手渡す。
ナギサが渡したのは木で作られた縦笛。
ルージュが試しにピュウと吹く。
疲れたので変なとこで終わる。
みんなは創作する時は土台以外もちゃんと考えて書けよ。
こうなるぞ。


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。