現在私たちは、我々国に一旦戻り
グルッペン総統(笑)に宴をするための
許可を得に来ています。
ひとらんも連れてきました。
グルッぺンは食べていたお菓子を作れの端に避け
肘を机につき
碇ゲンドウポーズでこちらに問い掛ける。
流石はグルッペン総統(笑)
フッ軽だあ。
幹部からも尊敬されてない総統って
それってほんとに総統なのか????
ちょっと前...、アイツか?あの...なんだっけ
あい...あい...あいら?ん?エマ?
どっちが本名だっけ、忘れた。
.....まあいいか。
多分あいつが死んでっからだよなイライラしてんの。
アイツ殺したのもコネシマだし
その理由アイツがコネシマの地雷踏んだからだし。
家族関連...だっけ?
忌み子なんだよね確か。よくわかんないけど。
あの時全然怖くなかったけど。
イライラしてる様子でもなかったし。
横の2人もあの喧嘩が相当印象深かったのか
「凄かったよなー」とか「ああなりたいわ」とか
賞賛の声を言い出す。
うーん流石は戦闘狂。
ああはなりたくないな。
「それじゃあ」とだけ言って
私はコネシマの部屋に瞬間移動をした。
うぉおおおマジでイライラしてらっしゃる。
激おこプンプン丸じゃん。
額に青筋まで浮き出ちゃって.....。
こりゃ皺が増えるな。
私が転生してから一度も
私の性格を隠したことなんてあんま無いよな。
コネシマと2人で初めて話した時も
敬語は使ってたけど性格?は変えなかったし。
隠すのとか正直めんどいし。
それで「こっちのがいい」的なこと言われて
殴られてたんだよね私。
今思い出してみたら大分おかしいな。
なんで殴られてんの私。
同情したからって流石に殴らせんなよ。
ストレス溜まってイライラしてる姿も
面白くて良かったじゃんか!!(最低)
.....それで言ったら今回のも放っておくことになるな。
それじゃあ前言撤回。全然面白くないです()
グルさんの言う通りだな...。
あ、話すんだ。
みんなより先に老いぼれんのは嫌なのね。
コネシマは俯いて、いつもより小さな声で
ポツポツとそう言った。
親の愛情を知らない、嫌われていた
ねぇ.......。
私が顔色1つ変えずにそんな事を言うと
コネシマは顔を上げた。
大きく見開いた目は潤んでいて
少年のような顔をしていた。
「 そんじゃね 」
静かな部屋に、私の声だけが響いた。
扉が完全にしまった後
部屋の中から鼻を啜る音が聞こえた。
それと1つ分かったことがある。
多分コネシマって胎児の頃の記憶あるよ。
約〇バのレイみたいなさ。
だって赤ん坊の時の自分が
泣いてる記憶あるんでしょ?
すっげーなアイツ。
私は異能で思い出せはするけど親の顔は
マジでわかんないんだよな〜。
不思議だわ。
みなさーーーんすんませんほんとに。
更新できなくて。
ところでなんですけど、短編集消しますね。
全然ネタ思いつかないしリクエストもこないし
恋愛系がいい人しかいなくて恋愛系書いたら
楽しくなってちょっとだけえっちなの書いちゃった
自分にびっくりドンキーだし(?)
まあとにかく、なんか見たいのあったら
今のうちに短編集の方にコメントしてください。
月曜には消す予定なのでね。
それではまた次回。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。