第6話

6.
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2022/10/29 15:41 更新
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
先生
今日は、能力の使い方に慣れるぞ〜。
クラスメイト
クラスメイト
は〜い。
シルク
はぁ…もう使い方慣れてんのに。
モトキ
仕方ない、仕方ない。
『その能力を使うときは、必ず僕に許可を取るんだよ。』
『はい…。』
『殺れ。』
『お望み通り。…終わりました。』
『じゃあ、部屋戻ってて。俺は出かけてくるから。あ、そうだ、これつけるから部屋の椅子に座って。』
『…………』
ガチャ。
『よし。これでどこにも出れないから。じゃ、出かけてくるね。』
『はい。』
…………パリン。
『!?…洗脳されてたってことか…』
シルク
…………
ゴワァァ。
先生
な!シルク!いきなり火を出すな!
シルク
いいえ、出てしまっただけです。
先生
…………ならシルクから!
シルク
はい…
『逃げなきゃっ…』  シャリン…  『…鎖?こんなものっ…』
ゴォォォォ。
『!!燃えた!!なら、このまま全て…!!』
ゴォォォォ!!!
『えほっ…逃げなきゃっ…』
タッ。
ゴォォォォ!!
ゔぁぁぁん!!
先生
!!やめろ!シルク、これ以上は学校が…………
シルク
…………
もう、ご主人様の話なんて。聞かない。

いや…聞かないんじゃない。…………聞きたくない。あの声。あの口調。あいつの全てが見たくない。
シルク
…!!!
ゴォン!!!
モトキ
シルク!!!!
シルク
!!
モトキ
先生がダメって言ったじゃん!!なんで続けたの!?
シルク
ぁ……
『なんで逃げたの。ダメでしょ?この俺、ご主人様に従ってなきゃ。』
『君は僕がいて成り立つんだよ。』
シルク
ぁっ…ごめん…ごめんな…さぃ…
モトキ
…………大丈夫だよ。少し強く言い過ぎた。ごめんね。
シルク
大丈夫っ…
モトキ
…………
先生
次、モトキ。
モトキ
…拘束。
ぎゅっ!!
モトキ
全能力で囲んじゃえ。
色とりどりの輪が化け物の周りを囲んだ。
モトキ
砕けろ。ボロボロにしちゃいな。
バキッ。サラサラ。
気づいたら化け物は黒い粉になっていた。
シルク
…モトキの能力は…言葉…?
モトキ
ん〜なんか話したらそれ通りになってくれる見たい。
シルク
動物を操れる能力と自分が言ったことが本当に起きるのねぇ…強。
これで偽モトキもこの能力使うんだろうな…。
一方どこかでは…
あの能力もコピーするのは、難しいんじゃないですか?
???
そうだなぁ…まぁ後は誰の能力のデータを集めなければいけないんだ?
えっとですね…シルクとマサイとダーマとンダホ…?ですかね。
???
そうか…まぁ一人一人いけば大丈夫だろう。ふふっ、楽しみにしてるよ。君がシルクをとってきてくれるのを。
はい…できればそんなに痛めつけていない状態で持ってきますので。
???
いいや、痛めつけていた方が動けないから痛めつけた状態で来い。
…わかりました。
待ってろよ。し、る、く。
シルク
…………誰かから見られてる。
モトキ
…………へ?
シルク
あぁ、いやなんでもない。
モトキ
…そっ!
シルク
…………
やっぱり偽モトキかな…データを取ろうとしてる…俺が守んなきゃ。何があっても。
短め。

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