第7話

®️
6,986
2018/07/22 15:39



彼の唾液で濡れた突起はやけに厭らしく、
視界に映る度に 私を昂らせていった。


「...そ、んな.....やだ、...見ないで...ッ」


じっとこちらを見つめてくる視線に体は火照り、
快感と羞恥に 下腹部が疼くのが分かった。


「ひゃ...ぁ、っ...ン.......」


それに気づいたかのように
遥希くんは手を太ももへと降ろし、
皮膚の薄い内側を指先でそっと撫で始める。



初めてなのに、どうしてこんなにも 先を知りたくなるのだろう。

性欲に関しては、今まで全くと言っていいほどなかったのに。


今はもう、触れて欲しくてたまらない...なんて。



プリ小説オーディオドラマ