岸「えぇ゛っ!?」
岸side
ある日俺は紫耀にある〝ジュース〟を渡された。
その時俺はのどか凄く乾いていて、渡されたものを直ぐに飲み干してしまった。
疑う心を全く持たずに。
ごくごくっ、
平野「っ!?」
岸「はぁっ、!美味し!」
平野「やっば…♡」
岸「どうしたの?」
平野「いや!なんも無いよー。」
岸「ふーん…(なんか怪しいな…)」
〜1時間後〜
なんか少し身長が縮んだ気がする…
お尻にも違和感があるし、頭にも何かが着いてる気がする。
俺は気になって鏡を覗いた
岸「ぅえ゛ぇぇっ!?」
鏡に映ってる自分はいつもと違って頭にはうさぎの耳、おしりにはうさぎのしっぽ。
そして身長はいつも167cm程なのに今は150cm台になっている。
平野「意外と早いんだね〜?♡」
岸「やっぱり…!しょおの仕業か…」
平野「大当たり。」
岸「はぁ、これいつになったら戻るんだよ」
平野「まぁ、時間の経過では無理だね。ある事をしないともどんないよ〜。」
岸「……何をしたら戻るの。」
平野「まぁ、考えな〜」
岸「もぉ〜…」
平野side
やば、まじで可愛い。
そこまで可愛いなんて想像してなかった…
自分で仕掛けて後悔してる…
明日撮影あるし〝ある事〟を今実行する訳にも行かないし…
よし。命を懸けて守り通す、!!!
岸「…いい加減離して。苦しい。」
平野「だって岸くんが可愛いから…てか身長も低くなるんだね?ほんとにうさぎみたい♡」
岸くんは男の中では小柄な方だけどいつもより小さくなってるから抱きやすい…✨
岸「んも、苦しい。」
岸くんは小さな手で俺の腕を振り払って逃げてった
平野「あ、逃げた〜。」
岸side
何だかさっきからムラムラする…。
あ、うさぎって人間より性欲強いんだっけ、、
さいあく…
平野「岸くーん!お風呂入ろ!(ギュッ」
岸「((ビクビクッ」
平野「?♡」
岸「ッ、//き、今日はひとりで入るッ、!/」
平野「ふーん?♡」
岸「💢///」
やべー、超恥ずかしいっ泣
〜お風呂中〜
(シャーーーーー
やばい、ちんちん勃ってきちゃった…/
今しょお入ってきたら…
((ガチャっ!!!
平野「きーしくんっ!!…ッ!?♡下、勃ってるよ?♡」
岸「……//うるさい。っていうか、何で入ってきてんだよぉ、、」
平野「だって岸くんの裸見たいもん。」
岸「何で真顔でクソ恥ずかしいこと言えんのよ……」
平野「で、俺が洗うから!!」
岸「へいへい。」
わしゃわしゃ…
俺が岸くんの頭を洗っている時、岸くんがこんな事を聞いてきた
岸「ねぇしょお?さっきどうしたら人間に戻るか考えなって言ってきたじゃん?1つ思い当たるんだよね」
平野「なんだと思う?」
岸「……えっち、するんじゃないの…」
平野「岸くんって変態さんなの?♡」
岸「ちげえしっ。それしか思い当たるの無かっただけ。で、正解なの?」
平野「だいせいかーい。でも、うさきしもっと見たいしまだエッチするつもり無いからね〜。」
くそ、こいつ俺が誘うの恥ずかしいのを分かって良いように言ってやがる……
でも早く戻りたいし…もぉどうしよう…
平野「岸くんおいで、髪の毛乾かすよ」
岸「ん、」
ぶぉーーーーん
岸「ビクッ!?!?いやぁっ!!!」
ドタバタ…
平野「ちょっ、岸くん!?」
何だ…いつもはドライヤーの音平気なのに…
平野「そういやうさぎって人間より耳良いんだっけ。」
岸「だからか…」
平野「じゃあ今日はタオルドライでいっか。」
岸「うん…」
はぁ、うさぎって疲れるな…
岸「しょお、来て、?」
ようやく岸くんのお誘いの言葉が聞けるかな♡
平野「ん、どうしたの?♡」
岸「えっと、、その…えっち、しょ?//」
平野「もぉ、しょうがないなっ!」
ドサッ、
平野「岸くん、覚悟しててね。」
俺が耳元で岸くんに囁いた瞬間、顔が紅くなり、耳がびくっと動いた。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。