愛華さんは床に膝をつく
ナカゴミアイカがクロに決定しました
オシオキを開始します
「兄と妹とのラブストーリー♡」
中込愛華は椅子に座らされてる
机の上には小説の原稿とそのスマホだ
メールには担当者から「兄妹愛の物語を作ってください!」と書いてある
中込愛華はやっと、念願のお兄ちゃんへの愛を小説に残せるのだ……
中込愛華は早速ペンを持って、原稿を書く
けど、あの時の言葉を思い出してしまい、たまに手が止まったりしてしまう
それでも諦めずに、一生懸命お兄ちゃんへの愛を籠めたラブストーリーを書く
そして、やっと原稿が書けた
中込愛華は休憩しないで書いたのか、目は充血し、鼻血を出している
早速、原稿を校閲に出す
校閲はよく見て、中込愛華にこう言う
「駄目だね。こんなの愛すら感じられないよ」と
中込愛華は疲れたのか、絶望したのか床に倒れてしまう
その時、中込愛華の書いた原稿が段々大きくなり、それは本となる
そして、その本は倒れた中込愛華へ向かって、潰していく
中込愛華は潰された
潰された後は本がバラバラになり、ページが破れ、散乱する
そして、映像に映ったページは最後の結末、「兄は妹を愛さず、自殺した。」と書いてあった………
オシオキ完了
裁判は終わった
けど、怖さがあった
これが絶望なのだと分かった
ゲームのキャラクターはこの絶望を体験しても、頑張って希望を見つけようと足掻いていた………
僕は………足掻ける事が出来るのか?
希望を………見つけられるのか……?
そんな声が聞こえた
聞いた事もない声が脳に響いた……
知らない声なのに……知らない言葉なのに……何故か……
とても、知っているような感じがするんだ
next……




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!