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第1話

幾千もの星を見つけて、
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2024/11/17 06:09 更新

赤いコートを身に纏う、黒髪の彼。

ポケットに手を入れたまま、じいっと虚空を見上げている

かと思えば、

キラリと輝く、彼の黄金の瞳が、此方を捉えた。

<どうしたの?>

なんて、優しく聞いてくれた彼。

そんな彼は、もう居ない

連日の業務、寝ずの番、問題児達の対応。
様々な事に疲れ、命を絶ったのだ。

この先、どうしようか。

なんて話していたら、彼の日記を見つけた。

これを見れば、彼の気持ちが少しでも分かるのだろうか?

そんな希望的観測をしながら、囚人全員で頁を捲った。

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