第6話

3話:謎の転校生と秘密を隠して
69
2024/07/28 10:26 更新
前回のあらすじ
ウミ
ウミ
前回、ガチの怪物と戦って
何とか勝ちました!絆の力は凄いね!!
ルビー
ルビー
あと、イカーラが美味かった……
ウミ
ウミ
だよね
ルビー
ルビー
オフの時も行きたいッ!!
ウミ
ウミ
また行こーねっ!
ルビー
ルビー
ィやったぁ!! という訳で!!
テンアゲしたまま〜
ルビー
ルビー
本編スターティン☆





























































ウミ
ウミ
……さて、朝!
今日も学校頑張ろっと!
ウミが登校準備をしている一方。
ルビー宅ではとんでもない事になっていた。
 
ルビー
ルビー
ふわぁ……
ルビー
ルビー
ふふふ、目覚ましに3分勝った...
ゴーグル
ゴーグル
ぐー……スヤスヤ
ルビー
ルビー
うーん……おかあさんに
見つかったらやばいし……
ルビー
ルビー
寝てるうちに学校に
連れてった方がいいかな?
ゴーグル
ゴーグル
むにゃむにゃ……
ルビー
ルビー
えっと〜……制服着てーの〜
制服を着終え、ゴーグルをさっさとカバンの中に
入れてしまおうとした瞬間。
トントントン、とドアを叩く音が聞こえた。
ルビー母
ルビー? 入るわよ〜?
ルビー
ルビー
ビャッッ
ゴーグル
ゴーグル
おはyムグッ
私はゴーグルの存在を
おかあさんに悟られない様にとゴーグルの
口を塞ぎ、「しーっ」と、人差し指を唇に添えた。
ルビー
ルビー
ちょっと静かにしててね……?
 
ルビー
ルビー
ふぅ……は、はーい。
緊張の所為なのか
声がほんの少しだけだが震える。
ルビー母
今日も朝起きるの早いのね。
ルビー
ルビー
ま……まぁ。
ルビー母
イカスティック。
あるから食べてから学校行きなさいよ?
ルビー
ルビー
わ、分かりました〜……。
母はそれだけ言って
パタン。と静かにドアを閉めた。
ゴーグル
ゴーグル
……もー大丈夫?
私は耳をドアに当て、
母の足音が遠のいて行くのを確認し、
「うん、大丈夫。」と呟いた。
ゴーグル
ゴーグル
うーん……あの人なんかヤダ!!
ルビー
ルビー
あっはは……
まぁ確かに……怖いよね……。
ゴーグル
ゴーグル
怖いって言うか……
なんて言えばいいんだろ?
ルビー
ルビー
……。

その後、通学路にて。
ルビー
ルビー
おっはドーン!!ウミちゃん
ウミ
ウミ
おはよー ルビーちゃん!
ルビー
ルビー
聞いてよウミちゃん。
今朝目覚ましに3分勝ったんだけど〜
ウミ
ウミ
あぁ…いつもの話ね……。
そういうのなら聞くつもりは……
ゴーグル
ゴーグル
バレそーになっちゃったんだ!!
ウミ
ウミ
ええ?!そう言うことなら
早めに言ってよ〜
ルビー
ルビー
…って、しれっと勝手に出て……
周りに人が居たらどうするの?!
ゴーグル
ゴーグル
えへへ、ごめんなさーい
ゴーグルが後頭部を軽く掻きながら
笑って言った時、メガネがひょっこりと頭を出した。
メガネ
メガネ
笑ってる場合か!!
ウミ
ウミ
(メガネくん可愛いなぁ……)
ルビー
ルビー
まぁ……今回は周りに
人が居ないから許すけどさぁ
ウミ
ウミ
まぁ私たち意外に
人が居なくて良かったね
その時、ウミちゃんのポケットから
ピロリンと音が鳴る。
ルビー
ルビー
ん〜なんかの通知?
ウミ
ウミ
うん。
インクレールのメッセ通知
ルビー
ルビー
あ〜、そのアプリか〜
ルビー
ルビー
メッセージすぐ届くから
便利だよね〜。
ウミ
ウミ
えっ?!
ルビー
ルビー
どしたし。
ウミ
ウミ
うちのお母さん、
夕方頃に帰るって……
ルビー
ルビー
フェアッッ?!
あのべっぴんさんが?!
ウミ
ウミ
やばい……
ライダーとハチくん家だ……
ルビー
ルビー
うっそやろオイ。
メガネ
メガネ
で、でもパッと見人形だから
人形のフリをすれば……
ルビー
ルビー
あ、人形認めるんか。
ウミ
ウミ
でも昔それやってペット飼おうとして
めっちゃ怒られた……
ルビー
ルビー
わおッ
ルビー
ルビー
どうする?
急いで戻って間に合うかね?
ウミ
ウミ
全然無理だねぇ……
それやると遅刻確定だ………
ルビー
ルビー
おお神よ、世界を救わんとする
我らを見捨てると言うのですか!!
ちなみに上の文は若干棒読みである
ウミ
ウミ
ごめんよ、2人共……。
ルビー
ルビー
南無南無
ウミ
ウミ
そういえば噂屋の
リリスちゃんの情報なんだけどさ
ルビー
ルビー
うんうん。
ウミ
ウミ
今日転校生が来るんだって〜
ルビー
ルビー
……へぇ〜
ウミ
ウミ
興味無いのが見て取れる位に
薄い反応……
ルビー
ルビー
転校生の名前なんて
今更覚えれるわけないじゃん!!
ルビー
ルビー
だってクラスメイトの名前を
全員覚えきれてないんだよ?
ウミ
ウミ
まぁまぁ……
それはそれとして置いといて……
多分この前の子かなぁ……?





























ルビー
ルビー
おはよう!!
誰もいないとは思うが!!
ウミ
ウミ
今日も私たち、一番乗りだね。
ルビー
ルビー
うむ、苦しゅうない。
ウミ
ウミ
朝の教室って
なんか不思議な匂いするよね〜
ルビー
ルビー
わかる〜、なんかね〜……
言葉に言い表し辛いけども
さて、寝ようと思った瞬間に
教室のドアがガラガラと鳴り響く。
ニットキャップちゃん
おはよー
ヘッドホン
おはよ、今日も2人共朝早いねぇ……
ウミ
ウミ
にっちゃん、
ほんちゃんもおはよ〜
ルビー
ルビー
おはぴー
ヘッドホン
そういえば昨日あの後何があったの?
ニットキャップちゃん
気になる〜
ウミ
ウミ
い、いやぁ……トクニナニモナカッタケド?
私がチラリとウミちゃんのカバンを見てみると
メガネくんが顔を青くして震えてたので
ここは敢えて助け舟を出す事にした。
ルビー
ルビー
いやぁ、それがさ〜なんかの物体が
ぴゅーんって飛んで来たと思いきや
あの怪物がぶっ飛んでったの!!
ウミ
ウミ
そ……そーそー!!
凄かったよね〜
ニットキャップちゃん
そーなのかー
ヘッドホン
ニットキャップちゃん?
それ多分違うヤツだから!!
ルビー
ルビー
ルで始まる金髪キャラだね〜
ウミ
ウミ
赤いリボンつけてそ……
ルビー
ルビー
そーそー
先生
先生
ホームルーム始めるから全員席付け〜
何となく青春アニメっぽく窓の外を見てみると
綺麗な青空に真っ白な綿あめみたいな雲が見えた。
先生
先生
ウミ〜
ウミ
ウミ
はい!
ルビー
ルビー
……
あ、これ蜘蛛みたいな形の雲だなぁ……とか
曇って甘そうだけど水蒸気なんだよなぁ……とか
めっちゃどうでもいいことを考えている。
先生
先生
ニットキャップ〜
ニットキャップちゃん
はーい
あ、アイスみたいな形の雲だ...
先生
先生
ヘッドホン
ヘッドホン
はいっ
うわぁ美味そ〜食べたーい。
本物が……
先生
先生
ルビー
ルビー
ルビー
……
先生
先生
ルビー。
ルビー
ルビー
……あ、私か。はいはーい!
先生
先生
お前なぁ……
わはは。こう見えてテスト結果は
毎度クラス1位だからな。何も言えまい。
先生
先生
……まぁいい。
えー、今日から転校生が来る。
入って来なさい。
余程インパクトがあるか
めっちゃ絡みたいって思う子じゃないと
名前は覚えないからなぁ……
ルビー
ルビー
それに……転校生自体の興味も
私的に薄いし……
???
ひゃ……ひゃい!!
うん、私が予知しよう。
この子のキャラは濃い、とても濃い!!
モブ生徒(女)
モブ生徒(女)
クスクス……
ルビー
ルビー
紫女の性格わる〜。
???
うう……
ウミ
ウミ
あのさぁ、
見守ってあげようよ。
ルビー
ルビー
そーだそーだ!!
ウミ
ウミ
この子……
ここに来たのも初めてだろうし。
先生も注意しましょうよ!!
ルビー
ルビー
そーだ!!
教育委員会に訴え申すぞ!!
???
……!
先生
先生
……コホン。自己紹介を頼む。
ココナ
ココナ
え、えぇっと……
ココナでしゅっ、ぁ…です!!
ルビー
ルビー
(なんか……頑張れッ!!)
ココナ
ココナ
オクタハイスクールから
転校してきましたッ!!
よろしくお願いしましゅ、!!
ルビー
ルビー
うん、やっぱキャラ濃いねぇ
ウミ
ウミ
オクタって……結構
頭いいトコじゃなかったっけ?
ルビー
ルビー
ん〜……そうだっけ?
ウミ
ウミ
確か名門の女子高だよ。
ルビー
ルビー
あ〜、なんかテレビで
聞いた事あるかも……
ルビー
ルビー
気がするってだけだけど
先生
先生
ココナは……そうだな、
先生
先生
ウミの後ろが
空いているからそこに座れ。
ココナ
ココナ
え、えっとぉ……
ウミ
ウミ
ここだよっ!
ウミちゃんが手を大きく振り、
自身の存在を主張する。
ココナ
ココナ
あ、ありがとう
ココナちゃんがトテトテと愛らしい音を立てて
私から見て死角の席に座る。
着席したところで私が後ろを向き、
ココナちゃんに話しかける。
ルビー
ルビー
私ルビー!
ルビー
ルビー
えっと……ココナちゃん?
だっけ。これからよろしくね〜
ココナ
ココナ
よっ……
よろしくお願いいたしますっ!
ウミ
ウミ
私はウミ! よろしくね
ココナちゃんっ!!
ココナ
ココナ
えっと……
ココナ
ココナ
ルビーちゃん、ウミちゃん、先日は
逃げちゃってすみませんっ!!
ルビー
ルビー
ありゃ、そんな事?
ルビー
ルビー
平気平気、
私は気にしないからさ。
ウミ
ウミ
まぁ環境に慣れてなきゃ
しゃーないよ。
ココナ
ココナ
お二人共優しいんですね……。
ルビー
ルビー
うん、名前を
間違えないだけでも万々歳だし。
ココナ
ココナ
2人の名前、
覚えやすいですから。
先生
先生
そこ〜、そろそろ授業だから
喋り過ぎるなよ〜
ウミ
ウミ
はいはーい
ルビー
ルビー
はぁーい...
ココナ
ココナ
しゅみませっ……
ルビー
ルビー
んじゃ、私は寝るね〜☆
ココナ
ココナ
ええ?!
目の前の驚きを隠せない転校生を他所に
私はいつも通り机に突っ伏してすやぴモードに移った。






























━━━授業が終わり……
ルビー
ルビー
ふ〜……
つっかれたぁ……!!
ウミ
ウミ
ルビーちゃんはそうだけど……
ウミ
ウミ
ココナちゃん。やっぱ
すごい頭いいね。流石名門……
ココナ
ココナ
い、いえ……私なんか……。
ルビー
ルビー
アッハハ〜。まぁまぁ、
謙遜しなくてもいいのよん
ルビー
ルビー
私は私で家で猛勉強してるから
問題ナシ!!……の、ハズ……
ウミ
ウミ
ここから先、
私やっていけるかな……
ウミ
ウミ
秀才と天才に挟まれている……
ルビー
ルビー
まぁ私が異常なだけだから。
ウミちゃんはそのままでいいのよ
ウミ
ウミ
ルビーちゃん師匠……っ!!
ココナ
ココナ
わ、わかんないとこあったら
教えますねっ!
ウミ
ウミ
ココナちゃん師匠……!!
ウミ
ウミ
所で……
ルビー
ルビー
どしたんウミちゃん話聞こか?
ウミ
ウミ
なんか目の前猛スピードで
黄緑がこっち来てるのは……
窓を見てみると確かに黄緑が見えている。
もしかして……?なんて事が一瞬だけ頭に過ぎるが
すぐにそんな思考は振り払い、
気の所為、幻覚という事にしておいた。

そうでもしないとイマドキ、やってけないぞ。
ルビー
ルビー
……うん、幻覚幻覚!!
気の所為だよ!!きっと!!
チラリと窓を見てみる。綺麗なブルースカイに
映えた黄緑の影がより一層近付いてる気がした。

うん。幻覚じゃねえわ、コレ。
ルビー
ルビー
うっわ、ガチやん。
幻覚であって欲しかった。
ライダー
ライダー
誰が幻覚だ!!
ウミ
ウミ
うっわ、喋りよる。
悲報:ウミちゃん、現実逃避。
ココナ
ココナ
ひょえ……ぬ、ぬいぐるみの
おばけさん……?
ルビー
ルビー
あ、大山製薬!!
……言うてる場合かぁあ!!
ライダー
ライダー
やべぇ。
ウミ
ウミ
この状況以上に
やばい状況ないよッ!!
ウミ
ウミ
お母さんに見つかった感じ?!
ライダー
ライダー
いや、違ぇ……
ルビー
ルビー
ホワッツ?!
ライダー
ライダー
ハチが……居なくなった。
ウミ
ウミ
は?!
ルビー
ルビー
大大問題やん。
御命頂かれるぞ?
ライダー
ライダー
目を離した隙に
居なくなってたんだよ……。
ライダー
ライダー
ハチの代わりに
机の上にこんな物が……
ウミ
ウミ
……手紙?
ルビー
ルビー
あ、私の歌詞ネタはスルー。と、
まぁ私も手紙の中身が気にならない訳が無いので
私も椅子の背もたれを肘掛代わりに座り、
手紙を覗き見た。
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ボクのパートナーになりうる子の┃
┃気配を感じたので探してきます。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
ライダー
ライダー
……だとよ
ルビー
ルビー
……ふむぅ。
ウミ
ウミ
もうどうしようも無いよ……
どうか死にません様に……
ココナ
ココナ
?????
ココナ
ココナ
と、とりあえず……
私も探すの手伝いましょうか……?
ウミ
ウミ
いやぁ、多分……
面倒事に巻き込まれるよ?
ルビー
ルビー
寧ろ引き返す事を激しく進める。
ルビー
ルビー
デカいのに襲われたら
溜まったもんじゃない……
その時、ズズン。と大きな地響きを
足元から感じ取った。
ウミ
ウミ
まじかよ
怪物
ぐぉぉぉぉお!!!!!
ココナ
ココナ
!?
ルビー
ルビー
噂をすれば影って言葉が
あるもの〜
ウミ
ウミ
えーっと…えーっとぉ……
ココナ
ココナ
ど、どどど……
どうしよう…どうしよう……
ココナちゃんは恐怖のあまりガタガタと震え、
動けそうにない。
メガネ
メガネ
ウミちゃん、ルビーちゃん。
メガネ
メガネ
とにかく変身して
この子を逃がそう!
ルビー
ルビー
……よしっ! そうだね!!
ルビー
ルビー
ココナちゃん。ここから先も
ノンフィクションだよっ!!
ウミ
ウミ
でもみんなには内緒ね!
私とウミちゃん。
同時に変身バンクを構える。
ココナ
ココナ
ふぇぇ……?
ルビー
ルビー
カモン、ゴーグル!!
【変身】ッ!!
ウミ
ウミ
【変身】!!
〜〜〜〜〜〜〜☆☆☆
ルビー
ルビー
誰だと聞かれた気がするので
名乗りましょう!!
ルビー
ルビー
皆を支える希望の光!!
ゴーグルホワイト!!
ウミ
ウミ
高速のサポートリーダー!
メガネブルー!
ルビー
ルビー
今名乗ったら
また名乗らにゃアカンねん!!
ルビー
ルビー
【コロイカ戦士☆
ドリームガールズ】!!
ウミ
ウミ
汚れきったあなたの心、
私達が浄化してあげる!
ウミ
ウミ
……確かに、敵の前に
名乗ったの初めて……?
ココナ
ココナ
はわわ……っ
ルビー
ルビー
それじゃ、ココナちゃんが
パンクして倒れる前に移動させよ!!
ウミ
ウミ
おっけー!
しっかり掴まってね!!
ココナ
ココナ
えっ? えっ?
ウミちゃんがココナちゃんを姫抱きして、
ベランダに乗り出す。
そして、ウミちゃん自身の「GO」の合図で
壁を思い切り蹴り、その勢いのまま滑空する。
ココナ
ココナ
ひゃぁぁぁぁあ!?
ふたりが飛んだのを見て、私もベランダから飛び降り、
板状のバリアを背中に付け、滑空する。
ルビー
ルビー
よっと……! 一応ココナちゃんに
バリア張っとくよ!
ウミ
ウミ
ナイスっ!
ココナ
ココナ
あ、ありがとうございましゅ……
見るからにパンクしそう……というかする1歩手前なので
さっさと下ろす事にした。
ウミ
ウミ
んと……この辺でいいかな?
ココナ
ココナ
あぅあぅ……
ウミ
ウミ
とにかく、早く逃げてね!!
ルビー
ルビー
はよおいで……ウミちゃん。
ルビー
ルビー
やっぱひとりで足止めは
流石にキツイわ……!
ウミ
ウミ
ただいま!! ごめんね、遅れた!!
ルビー
ルビー
ゆるす
ルビー
ルビー
と、言う訳で最初っから
クライマックス!!
ルビー
ルビー
スペシャルウェ……
今は使えないのね!!
ウミ
ウミ
ゲソ、シュワシュワしてない
もんねぇ……
怪物
ぐるぉぉぉ!!
怪人が雄叫びをあげ、私達に向かって殴る。
ウミ
ウミ
えーいっ!!
いつもの如く、ウミちゃんがハンマーで
ポコンと怪人を殴る。
私は怪人にイラついてテキトーに考えた技を
お見舞いしてあげる事にした
ルビー
ルビー
わっ……と!
ルビー
ルビー
くそぅ、怪人めぇ…私の今考えた
技をお見舞いしてやる!!
ルビー
ルビー
KYって呼ぶぞパンチ〈追・撃〉!!
ドカンっ!!
怪人が痛みのあまり叫んでいる所に更にウミちゃんが
ハンマーで追撃。
するのは良かったのだが、
怪物
ぐぉぉぉお!!
ウミ
ウミ
っ……跳ね返された………
ルビー
ルビー
前は……なんか、こう
ルビー
ルビー
もっとダメージが
入ってた気がするんだけど……
ウミ
ウミ
なんか私達が知らない
別の機能とか無いかな……
ウミちゃんが適当にドリームフォンをいじっていると
ハンマーが両面斧に変化した!!
ウミ
ウミ
わ、なんか出た。
ルビー
ルビー
え、んな機能があんの?!
メガネ
メガネ
多分ウミちゃんの
強い思いの力だと思う。
ルビー
ルビー
わぁお……私も
願えばそうなるかな?
ゴーグル
ゴーグル
なるよ!!
ルビー
ルビー
じゃあ私は……鎖に……
クナイみたいな宝石が着いてら
ウミ
ウミ
え、めっちゃ綺麗じゃん!!
怪物
グルルルルラル!!
ウミ
ウミ
空気読め無いの!!
ウミちゃんが怪人の腕を斧で切ればその断面から
黒色のキラキラが噴出してきた。
ルビー
ルビー
あと、ぐるるるるらるって
なんやねーんッ!!
ルビー
ルビー
という事で意味わからん罪で
お前をぶっ飛ばぁぁあ?! 伸びた……
私が相手に近づき、鎖を鞭のように叩き付けると
鎖は怪人に巻きついた。
ウミ
ウミ
おもろっ!
私はとりあえずこの鎖の事を
マジック+ロック+チェーン と言う事で
ルビー
ルビー
これをマジロクチェーンと命名。
ウミ
ウミ
かっこよ。んじゃこれ
ポピフィアックス〜!
ルビー
ルビー
じゃあ伸びるのを利用して〜
更に高速!!
ウミ
ウミ
テンションあっがる〜!
ルビー
ルビー
テンション
フルスロットルで行くよ!!
ふたりのゲソはシュワシュワと
サイダーの様に弾け、瞳が輝き出す。
ゴーグル
ゴーグル
スペシャル使えるよっ!
ルビー
ルビー
了解!!
ルビー
ルビー
【スペシャルウェポン:
ウルトラショット】!!
ウミ
ウミ
待ってました!!
ウミ
ウミ
【スペシャルウェポン:
テイオウイカ】!
怪人がホロホロと塵の如く崩れ、
サイダーの様にエネルギーが上に上がって行く。
ルビー
ルビー
やったか?!
2人
それ死亡フラグだよッ!!
ルビー
ルビー
こーんな状況にならなきゃ
言わないセリフなんだから……ね?
分かるでしょ? と言わんばかりに私がウインクをすると
ウミちゃんは納得してくれた様だ。
ウミ
ウミ
まぁ……確かに?
怪人が居なくなった所からゆっくりと不思議な色の
結晶が落ちてくる。
ウミ
ウミ
あ、オモイノカケラだ。
メガネ
メガネ
何その名前?!
ウミ
ウミ
今命名した。
ルビー
ルビー
そのまま過ぎるが私は好きだよ。
ウミ
ウミ
つつしんで
おかえしもうす〜
怪人化していた子の元に
オモイノカケラが吸われて行く様子も相まって、
なんだか少しジワる様な気がした。
ルビー
ルビー
っ……ふふ。
ウミ
ウミ
ココナちゃん逃げれたかなぁ
ルビー
ルビー
逃げれたっしょ?
ウミ
ウミ
……あ、
お母さんの事忘れてた。
ルビー
ルビー
まぁ、こっちにライダーはいるし……
ルビー
ルビー
赤タコ……ハチは
どっかいるし平気だったり……?
ウミ
ウミ
だといいなぁ
すると、どこからかピロン。と
スマホの通知音が鳴る。
多分私ではないと思われる。
ルビー
ルビー
インクレぇえル!!
スマホを取り出し、メッセージの内容を見たウミちゃんが
突如スマホを叩き投げる。
ウミ
ウミ
なんなのさッ!!
メガネ
メガネ
急にどうしたの?!
ルビー
ルビー
まぁまぁ、
変身解除して落ち着こうぜ?
〜〜〜〜〜〜〜☆☆☆
ウミ
ウミ
はぁ……お母さん、
結局帰るって。
ルビー
ルビー
これは私も謹んでキレたい。
ウミ
ウミ
今まで放ったらかしといて……
ウミ
ウミ
帰るって言われて焦ったのに
結局やっぱ無理……
ルビー
ルビー
ウミ……さん?
ウミ
ウミ
こっちが無理だよ!!
ルビー
ルビー
ア、フレナイホウガイイナコレ
ウミ
ウミ
よし、決めた!
今日は焼鮭5個食べる!!
ルビー
ルビー
私の奢りで良ければ……
カフェ行く?
ウミ
ウミ
今日は甘えさせて貰うね!!
ルビー
ルビー
っしゃあ!!
オクトガーデンじゃあ!!
ウミ
ウミ
ふぅー!!
その頃、とある目立たない道にて……
ココナ
ココナ
……とんでもないモノを
見ちゃったなぁ……
独り言を呟く少女を見る影がひとつあったことを
本人は知らなかった。
ハチ
ハチ
……。













ルビー
ルビー
今日は悪寒ナーシ!!
ウミ
ウミ
良かったー。
しれっとニットキャップちゃんのモノマネをする
ウミちゃんに可愛さを感じる。
とってもキュート。
ルビー
ルビー
ストレスフリーはいいモノだ。
ウミ
ウミ
ハチくん……とにかく
死んでないといいなぁ……
ハチ
ハチ
帰ってきたよ。
ウミちゃんの耳元に
聞いたこともない声が聞こえる。
ウミ
ウミ
くぁw背drftgy
ふじこlp;@:「」
ルビー
ルビー
えっ……おま、そんな声なの?
ハチ
ハチ
うん。
ウミ
ウミ
きゅ、急に喋りかけないでよ。
びっくりするから……。
ウミ
ウミ
というか! 置き手紙残しても
外出たらダメだよ。
ハチ
ハチ
ごめんね。
ルビー
ルビー
誰にも見つかってない?
ストーカーされてない?
ハチ
ハチ
なんと言うか……
ハチ
ハチ
君達に似てるけど
嫌な波長は感じ取ったよ。
ウミ
ウミ
ヤバいやつ……?
ルビー
ルビー
ラスボス……とか?!
ウミ
ウミ
まぁいるだろうなぁ……
ルビー
ルビー
ふぉーっ!!
はよラスボスしばきて〜!!
ウミ
ウミ
どんなヤツでも全員ハンマーで
殴って浄化したげる〜
その後、カフェの裏路地にて
ツバキ
ツバキ
この子達、
希望ばっかり持ってるね〜
セキ
セキ
……ッチ、気に食わない。
ツバキ
ツバキ
うーん……
ツバキ
ツバキ
でも急に希望から絶望に叩き
落とされた方が素敵じゃな〜い?
セキ
セキ
……ん。
紫の少女は顔を顰め、
不服そうな表情をするが一応同意はする。
ツバキ
ツバキ
それにね〜、新たな
闇引き出し候補も見つけたんだよ〜
セキ
セキ
あの子、赤色の魔力の……
ツバキ
ツバキ
あの子は〜対人関係の
闇って所かな〜
目を瞑り、色々な事を思い返す様に
ボソリと呟く。
セキ
セキ
……人は、醜い。
セキ
セキ
理解しつつ信じるからこそ
深い闇に……って事?
ツバキ
ツバキ
そーそー。信頼を得た所にツバキ達が
変な噂をあの子の耳元にね〜
ツバキ
ツバキ
ちょびーっと囁いたら〜とーっても
深い深ーい闇に染まると思うんだ〜
セキ
セキ
……。あなた、
とんでもない事を思いつくのね。
ツバキ
ツバキ
セキちゃんほどではないよ〜
セキ
セキ
……ふふっ、それもそうかもね。













ココナ
ココナ
……?
ぞわりと少女の背中に何かが伝う。
ナナ
ココナ? どうしたの?
ココナ
ココナ
ちょっとだけね、
体調悪い……かも





























ルビー
ルビー
はぁ……それにしても、
今日はイベント盛り沢山だったね
ウミ
ウミ
だね〜、濃い1日だった。
ゴーグルとメガネはふたりそれぞれの
バッグの中ですやすやと安らかに眠っている。
ルビー
ルビー
……ゴーグル、可愛いから
つい甘やかしたくなる。
ウミ
ウミ
ふふふ。確かに、可愛い子って
甘やかしたくなるよね。
ライダー
ライダー
甘やかし過ぎるなよ。
ウミ
ウミ
急に喋るな。
ルビー
ルビー
毎回ビビるんだよ……
ハチ
ハチ
あの子……可愛かったなぁ……
ウミ
ウミ
え……? 誰と
エンカウントしてきたん……?
ハチ
ハチ
……内緒だよ
ルビー
ルビー
可愛いと言えば……
ルビー
ルビー
ルミさんか?!
いや、ムマさんだったかなぁ……?
ハチ
ハチ
その人が誰かは
分からないけど……
ハチ
ハチ
目の色が透き通ってて
優しそうな女の子だったよ。
ウミ
ウミ
変な人に引っかかってないと
いいんだけど……
ルビー
ルビー
目が透き通ってる……
ウミ
ウミ
ほ、他に特徴とかは……?
ハチ
ハチ
見るからに
ヒロインって感じの子
ウミ
ウミ
わっかりにくい例えだなぁ?!
ルビー
ルビー
ヒロ……イン……?????
ウミ
ウミ
と、とりあえずハチくんの
恋模様は置いといて。
ルビー
ルビー
うん、5m位先に
ウミ
ウミ
5mって案外近いよ?
ルビー
ルビー
あっ……

ルビー
ルビー
き、キロ!!
キロを付け忘れただけ!!
ウミ
ウミ
そ、そっか!
ピロリンとウミちゃんのポケットから
通知音が鳴る。
ウミ
ウミ
音違うからお父さんか
リリスちゃんからかな?
ウミ
ウミ
なになに〜……
ウミちゃんが唐突に黙りこくったため
私が恐る恐る話しかける。
ルビー
ルビー
えっと……どしたん?
ウミ
ウミ
……「お母さんと離婚する」って
ルビー
ルビー
んもゥ急展開ィィイ!!
ウミ
ウミ
むりぽ
ルビー
ルビー
ウミちゃんッ?!
バタンキューはしないで!!
ウミ
ウミ
続けてメッセージ〜。
ウミ
ウミ
「今度からお前1人で暮らしてくれ。
金は送る」……はい、
ウミ
ウミ
ひとりぼっち確定〜
ウミちゃん死んできまーす!
ルビー
ルビー
死なんといて!!
ウミ
ウミ
じゃあ生きる
ルビー
ルビー
せーっふ!!
次回予告!
ルビー
ルビー
なんかコイツ……
飛び抜けて強くね?
ウミ
ウミ
やばいよどうしよう……
メガネくん、どうしたらいい?!
メガネ
メガネ
困ったらボクに聞く癖やめてよ!!
ウミ
ウミ
だってパートナーだし……
ルビー
ルビー
*ルビーは 仲間を 呼んだ。
*しかし 誰も 来なかった。
ゴーグル
ゴーグル
絆の力は?
メガネ
メガネ
2回目だろそれ!!
ルビー
ルビー
*ルビーは 仲間を 呼んだ。
ウミ
ウミ
うーんと……ハッ!
あの子とか?!
ルビー
ルビー
*███が 出て来た
ゴーグル
ゴーグル
次回!
コロイカ戦士☆ドリームガールズ!
ハチ
ハチ
第4話、新たな仲間誕生!?
ルビー
ルビー
次回も〜s
メガネ
メガネ
だからアウトォォオ!!

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