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第42話

📱💕#41
89
2026/02/06 13:30 更新
無一郎
稀血だから輸血の血が中々見つからなくてしのぶさん泣きながら探してたんだよ
無一郎
早く血を入れないと死んじゃうから
どれほど出血したのだろうか、吐血も繰り返し傷口からの出血もすぐに止血したわけではない

私が思っている以上に危険な状態だったんだ
無一郎
治療出来ないのは
自分のせいだって責めて
無一郎
2ヶ月間起きなかったのも
自分せいって言ってた
無一郎
もっと薬の知識を学んでいればって…
十分だよ…僕には出来ない
何で…そこまでして

しのぶさんは_____
無一郎
皆顔には出してないけど
本気で心配して悲しんでた
皆の顔を見るが下を向いていたり
俯いていたりして良く見えない

一つだけ分かったのは宇随さんは怒ってる
無一郎
隊士達もだよ…
任務前とか良く話しかけに来てた
無一郎
いつか目を覚まして
また任務を共に出来たら良いなって…
無一郎
食べ物もたくさん貰ってさ…幸せ者だよ
無一郎
気づいてよ、多くの人に
必要とされてるって…早く
あなた
…ッ…居ても良いの?私が…
宇髄天元
居ないと困るんだよ…俺達が
宇髄天元
ただ気をつけろ…
今夜は見張りを付けよう
そういえば…紙

さっきの…

あなたちゃん、!目を覚ましたら俺にすぐに教えてね、!迎えに行ってあげるから、それにそろそろ欲しいでしょ?俺のピーーーが、ね!俺もあなたちゃんの欲しいから待ってるね

っふざけるなあいつ…脳みそどうなってんだよ

あいつピーーーの事しか頭にねぇのかよ

こりゃ黒死牟も予告するだろうな
次あそこに落ちた時に何をするかは一目瞭然だから
あなた
分かりました、守ってください
宇髄天元
任せろ
童磨
黒死牟殿、あなたにちゃんと渡した?
先程あの女の元に向かう際
童磨から紙切れを預かり

女に渡した、中身は知らないがどうせろくでもない
黒死牟
嫌な顔をしていたぞ
童磨
えぇ〜、そんなわけないよ
俺からのラブレターだよ
童磨
受け取ってくれたんだ〜…
企むような表情

にっこりと笑う口角と対照的に瞳は暗く満ちている
黒死牟
…人間は脆い、乱暴に扱うな
童磨
え〜…それってさ
童磨
声を上げないように
タオルを噛ませるのもだめ?
そう言ってある部屋を開けて

布を引き摺り出した
あなた
ゔー…!、ッ…
もう捕まったのか

やはり人間では駄目だな

目は血眼になりながら童磨を捉えタオルを引きちぎるかのように歯を食いしばっている

両手両足、拘束され全く身動きは取れない

いくら何でもやりすぎだ
黒死牟
…度が過ぎる
童磨
え、?そうかな?
童磨
やっぱり口のタオルは外してあげよう
あなた
ッ…死ね、!くそ!
童磨
ん〜…良い気しないなぁ…
外したタオルを再び口に噛ませた

それに言い過ぎた…と
反省するような素振りが見て取れる

それをしては童磨が
タオルを取ることに快感を覚えるだろう
黒死牟
哀れだ、私が忠告しても無駄か
童磨
…忠告?忠告って何?
女の前に座り込んでいた童磨が立ち上がり振り向きざまに私を睨む様な視線を見せた

その瞳は嫉妬心で埋め尽くされている

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