あなたの下の名前side
俺たちは依頼人が来るまでお互い屋敷にある本でも読んでた
ノナは屋敷から出て依頼人を迎えに行った
俺はそう考えながら、キッチンでポットに水を入れて沸かし始めた
セナリアside
俺はそう思い屋敷から出てあなたのコードネームから聞いた依頼人が"見えた"場所まで向かった
カシャカシャ、ビュービュー
気配をら消しながら、風の音と共に走っていく
今回、電話で依頼しただろうと人が見えた
俺はそういい彼女に姿を表した(フード被ってます)
俺はそう言い彼女をじっと見た
そういい、俺の手を握り距離を少し詰めた。なんでかって?こうしなきゃ彼女の香りをしっかりと覚えられないからさ
俺はチュリアを屋敷まで連れていった
あなたの下の名前side
遠くから少し歩く音が聴こえ、近づいてるのがわかった
ガチャっと音が扉からした
そういい、ノナはこっちに来た
俺はそう言い正面のソファーを指さした
ノナはそう言い、彼女と俺たちのティーカップに紅茶をそそぎ座った
回想
ダンスホール
そうしてチュリアとネリアお嬢様2は軽く世間話をしばらくしてた
ドンッと誰かがぶつかってきた
チュリアのことを見て怪我がなくよかったと思ったのかまたは何か考えていたのかネリアと話してるうちに"彼"はいなくなっていた
挨拶くらいしたいと思っていたのだが、、、
と主催者が挨拶をして本格的に舞踏会が始まった
そうチュリアは言い彼の手をとって中央へ向かった
ヴィローチェは膝まづいて言った
そういいネリアも踊り出した
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と音楽が演奏されみんなクルクルとホールで、踊っていた
チュリアside
ちょうど1曲終わるとタイミングで
そういい彼は他のパートナーを探しに中央へ戻った
通りすがりにさっきぶつかった人の姿が見えた
そしてチュリアとルカは軽く話をしてた
知らない中性的でどちらか分からない人ががすっと横を通った
その姿をネリアは見ていた
ネリアside
そういい、2人はまた踊っていた
そして突然パッと周りの電気が消えた
パッと突然電気がつくと
ホールの真ん中に死体が転がっていた
その死体は誰のかと言うと
そうチュリアの親友であったお嬢様2だった
チュリアside
そうお嬢様2の姿は首は閉めた跡があり口にはテープが貼られていた。首はそのまま切られていた。そして心臓だけがなかった
そしてチュリアとリネアルカとヴィローチェに支えられながら2人は馬車にのりかえった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!