第8話

Episode6.
724
2024/10/14 13:51 更新
特に何かを話す訳でもなく、2人静かに学園内を歩く。
あなた
(さすがにきまずい……)
アズール
……
アズール
貴方、
あなた
!?な、なに……
アズール
…貴方、どうやってこの学園に入学したんですか?
アズール
まず、ここは男子校、女性である貴方が編入なんて出来るはずがないんです。
お前……どんな手を使ったんだ。
あなた
やだなぁ、、、アタシ、金でもかけてコネで編入したと思われてる?
あなた
なわけないだろ。
アタシは自分で"努力"してここにいる。
あなた
アタシ、実は招待状が来てたんだよ。
でも、捨てた。アンタを見返す為に、招待状なんてなくても入学してやるって決めた。
アズール
な……
あなた
学園長にも、ここは男子校だからと断られかけたけど、招待状が来たことを言ったら特別に許してくれた。
アタシは、全部の壁を乗り越えてきたんだ!
あなた
すごいって……言ってくれる……?
アズール
……そうですか。
アズール
まぁ、、、貴方にしては珍しく努力した方じゃないですか?
あなた
、!!!
あなた
ふぅん……
アズール
な、なんですか……
あなた
ふふっ…いやぁ?別にー?
あなた
(アズールも……褒めてくれたりするんだ……)
アズールと出会ってからはじめて褒めて貰えて、
嬉しくて、
嬉しくて、
でもなんだか恥ずかしくて、
多分下手っぴな笑顔を浮かべてたと思う。
でもそんなの気にならないくらい嬉しくて、
大嫌いな相手のはずなのに、こんなに胸が高鳴っているのが不思議で、
これははじめての経験だからと心を落ち着かせる。
アズール
少し……見直しました。
アズール
金輪際関わるなと言いはしましたが、、前言撤回してみてもいいかもしれません。
あなた
なんでそんな上からなんだよ……
誰よりも認めて欲しかった。
誰よりも認めて欲しかったやつに認めてもらえて、すごく嬉しかった。
フロイド
シクリッドちゃーーーん!!!!
あなた
、、?
フロイド
シ、ク、リッ、ド、
あなた
、!!!
フロイド
ちゃーん!!!!!
あなた
う、わっ!!!!
ドサッ!!
あなた
ちょ……!重い、、!!飛びつくなっ……!
アズール
フロイド……!
コツ、コツ、コツ……
ジェイド
あなたの名前(カタカナがオススメかも)!
アズール……!
あなた
……!
ジェイド!
アズール
お前たち、!
学園長から寮に戻る指示があったはずでは?
フロイド
シクリッドちゃんが来たから〜久しぶりに会いたかったんだぁ♡
ね〜ジェイド?
ジェイド
ええ、あなたの名前(カタカナがオススメかも)が知らせもなく編入してきたものですから、会いたいと思いまして。
あなた
そんなに焦らなくてもこっちから挨拶行ったのに……
フロイド
それじゃあ遅いじゃん?
あなた
、、、そう。
あなた
(ま、何言っても無駄か。)
アズール
丁度紹介も終わったところです。
寮に戻りますよ。
アズールとも和解し、フロイドとジェイドとも再会したあなたの名前(カタカナがオススメかも)。
これからの学園生活はどうなっていくのだろうか。

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