_____物語の開幕は1つの疑問から。
「はぁ…」と私___フウはため息をつく。
というのも「サーモンラン」というアルバイトで何回もピンチになりかけたのだ。
そのせいで出たクソデカため息で幸せは逃げないだろう。
ふとして見たイカホは23時00分をまわっている。
ふらふらとした足取りで、帰宅した。
次の日、ふと付けたテレビにテンタクルズが映っていた。
「ハイカラニュースってテレビでもやってるんだ…」と呑気に思っていたら
明るく元気な声が私の部屋を満たす。
なんて、話が耳に入る。
少し怖いが、興味という感情が私を導いてくれた。
私は、いつもより早く家を出てマンホールを見に行った。
朝早いのかまわりには誰も居ない。
いや、「1人」いる。
マンホールの上に。
ぽちゃん
しかもどことなく「私の推し」に似てた気が…
本来ならマンホールの中に入らなければ終わる物語。
しかし、知りたがりの私には、まだ物語がある。
勇気を振り絞り、マンホールの中に入っていった。
まんほーるのなかは じめじめして なまあたたかい。
そのまま、目を瞑り落ちていった。
2023/12/20 誤字発見のため訂正。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!