ヤバいヤバい!?そんなの書いてあったっけ!?
(書いてません。)
(店員さんはヲタクだった。)
えっ、なんか侑くんと治くん顔こっっわ!
絶対嫌ってこと……?てか角名くんの目が……
ガンギマってる……
ここは無難(?)に……
私は隣の人の腕に自分の腕を絡めた。
答えると、店員さんはさっきよりも笑顔になり、
ルンルンでキッチンに戻って行った。
店員さんがいなくなった後、向かいの席の双子が
身を乗り出してそう聞いてきたので、
驚いて持っていたお冷を落とすところだった。
私はクルッと銀島くんに向き直って、
ごめんねのポーズをした。
銀島くんが私に顔を近づけてくる。
いつの間にか距離を縮められる。
うっわぁ…銀島くんイケメンだなぁ……
じゃなくて!近い近い!近すぎ!////
さっき自分から近づいた時は大丈夫だったのに…!
ピタッと銀島くんの動きが止まった。
あっ、あれっ、もしかして私今……
イタリア語使っちゃったっ!?











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。