五条side
帳を降ろして真人と対峙する。
悠仁の攻撃のみが真人に効くとわかって、
僕が無限でこいつの攻撃を受けながら
隙を見て悠仁が攻撃を仕掛ける
七海と猪野は大量に放たれた改造人間を処理していた
何度も攻撃を繰り出して、真人も確実にダメージを負っているはずなのに
なんだ、この違和感は………
急に話し出した真人。
遠隔で呪いが発動できる!?
そんなことできたのか…!?
まずい、早くこいつを祓わないと、
真人が呪いを発動させたその時
僕の中にいたはずの呪いが消えた。
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ただいま
そう言って、微笑んだ彼女は儚くも美しい
少しの間、僕の中で呪いとして生きていたあなた
あいつの呪力が流れ込んだ事で、
生き返ったみたいだ
ほんと、バカな呪霊だな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。