その日、僕は久しぶりに会社に出勤した
見慣れた会社のはずなのに、今日はなぜか落ち着かない
いつもより綺麗な服、綺麗なメイク
やっぱり、そういうことか
僕が離婚届を役所に提出したのを知って会いに来ていた
僕の前にはジナが立っていた
僕はそう言い残すと会場に向かった
これでよかった、ジナは僕のことを忘れて
幸せになってくれればそれでいい
記者会見が始まるとたくさんのカメラの光を浴びる
会場に入り、マイクの前に立つ
あぁ、ヒョンは心底幸せそうな顔をしている
僕はモニターに映る字を読む
ここまでは、原稿通り
僕はモニターから目を離して、僕を心配そうに見つめるジナを見た
もう、何も心配しなくていいから
知ってたよ
やってもない不正行為の疑いで会社から出されそうになってたこと
たくさんの光と、たくさんの質問を浴びる中
僕は壇上を降りる
降りた先にはジナが心配そうにこちらを見ていた
一歩踏み出した瞬間、周りが暖かくラベンダーの香りがする
目の前には永遠と続くラベンダーが広がっていた
更新遅れました🙇♀️
持病の悪化により2日ほどまた入院してました
今は退院して、ぼちぼち更新再開します!!💞
コメントください、めっちゃ頑張ります😭














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。