それはあまりにも唐突だった
好きとか好きじゃないかなんてどうでもいい
今思い返してみると、私はこいつらを殺しに来た
あの時の私はもう居ないから
気づけばいつも隣にいた
ずっと隣でサポートしてきて
慰めてくれて、一緒に笑ってくれて
人生がハッピーエンドに終わることなんてない
死ぬ間際に後悔を残さないとか、そんなことは出来ない
後悔、か
蘇ってくる記憶は、やっぱり東卍の事だった
綺麗だったあの海も、血に染った拳を皆で称えあった祭りの日も
全部全部
_______12年後の春夏冬あなたへ!
最期に、タイムカプセルのことを思い出した
たかしに言われていやいや病院で書いたあの手紙
気づけば、隠し持っていた銃をポケットから取り出し頭に突きつけていた
あとは頼んだぞ
武道
パンッと言うかわいた銃声が辺りに響いた
「 万次郎を救ってくれよ 」
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
一応第一章的なものは終わりました
春夏冬チャンの最期は東卍か、E組のみんなの元で迎えるかは迷いました
でも、春夏冬チャンをこんなにも人間らしくしてくれたのはここE組だなって思ったので最期もE組で終わらせてもらいました……
次回、春夏冬が書いた手紙の行方、春夏冬はこれからどうなるのか
そういえば2月22日は
初代ブラックドラゴン結成日
関東事変、黒川イザナの命日
ですね!!!!!!
これ書いてるの2月22日より前だけど☺️
なんか最近この小説まじつまんないね
注意書きしておきます先に
次回からしっかりコメディです
テンションの差激しすぎて風邪ひく人きっと多いです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。