第12話

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2024/06/04 10:00
初兎視点
初兎
初兎
なんやねん……
俺は部屋で苦闘していた。
1枚の手紙と
初兎
初兎
競技大会で、襲撃か……
正直いって、いむくんたちを傷つけたいとか、そんなのは無いのだ。
だからといって当日何もしないというのは足でまといでしかないだろう。
初兎
初兎
うわぁぁあ、どないしよ
悶々としていると部屋にノックオンが響いた。
悠佑
悠佑
初兎ー!はいってええか?
初兎
初兎
ええよ。
ゆうくんが部屋に入ると心配そうな表情で質問してきた。
悠佑
悠佑
外までなんか聞こえたんけど、なんかあったん?
初兎
初兎
らびまるの餌代高いなーって考えとったんよ〜!
悠佑
悠佑
そうなん?
ゆうくんにまで平気で嘘をつく自分に嫌気がさした。
悠佑
悠佑
じゃあええわ、心配しとったから。
初兎
初兎
ありがと
そのまま少し雑談したあとゆうくんはさっていき、また部屋に静寂がもどった。
初兎
初兎
……、いややな。
暗い部屋で1人、気付いたら眠りについていた。
ぬし
ぬし
ども!ぬしです!ここまで読んでくださりありがとうございます!
ではまた!

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