第10話

# 🎈 008 .
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2024/12/07 09:00 更新
























太宰治
着いたよ。
あなた
ここが甘味屋か!!



私はその建造物を見てキラキラと目を輝かせた。


あなた
早く城へ入るぞ!
太宰治
城じゃなくてお店だよ()











あなた
なぬ…甘味以外も?
太宰治
此処は喫茶店さ。
太宰治
普通は珈琲や紅茶が出される所だけど、軽食の為の物もあるのだよ。



メニューを手に取り、太宰は説明してくれた。

私もメニューを手に取ってみる。


あなた
おぉ…太宰!こんなのがあるの?!




輝くように沢山の食べ物の写真が貼られている。

どれも美味しそうで、
私の空腹をとても刺激させた。


太宰治
ふふ、凄いだろう?下界の料理は
あなた
…まぁ?下界にしてはやるじゃん



嬉しそうに微笑んで太宰は言うから、
私は意地を張ってそう言った。


太宰治
素直に褒めなよ()
太宰治
それで、何にするんだい?



私の見ているメニューを覗き込んで、私に聞いた。

私は数秒唸っていたが、
その後、私は太宰にこう聞いた。


あなた
…一つじゃなくてもいい?
太宰治
まぁ、君は初めて来る訳だし。今日は幾らでも食べて良い事を許そう!



その言葉でパッと私の顔が明るくなった。


あなた
良いの!?それなら____












あなた
おぉ~!!!
太宰治



テーブル一面に広がる甘味に私は歓喜した。

一方、沢山の甘味を見て目が死んでいる者が一名…


非常に温度差が激しい。


太宰治
君、遠慮って言葉が無いのかい…
あなた
(確か、下界では手を合わせて…)
あなた
いただきます!!!
太宰治
話聞いてる!?()
あなた
むむ…!!何だこの味!!!
あなた
迚美味しい!!!



私の一番近くに置いてあった皿に目を付けた。

目をキラキラと輝かせながら、食べ物を頬張った。


太宰治
…嗚呼、うん、良かったよ。(諦



幸せそうにデザートを食べ進めているあなたを見て、何だかもう如何でもなってしまう太宰であった。


太宰治
(この店もツケ効いたりしないかな)



そして静かに自分の財布を確認していた_____






























                 𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝



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