第2話

# 1
228
2025/12/21 12:00 更新
 姿勢なんて気にしない、
 猫背のまんまで道を歩く


 風鈴の制服だから
 おじちゃんおばちゃんが話しかけてくる


 軽く返して直ぐに逃げるけど


あなたの名字あなたの下の名前
オジサーン、いつもの
.
酒屋じゃねぇんだワ
.
つーか、オレはオジサンじゃねぇ
あなたの名字あなたの下の名前
ならオッサンですねぇ
あなたの名字あなたの下の名前
いーから、いつもの寄越しなよ
.
はいはい、8番な
あなたの名字あなたの下の名前
12番と65番も
.
へーへー

 まずは昔から家族絡みで
 仲良しのコンビニで煙草を調達する


 いや家族絡みで
 仲良いコンビニってなんだよ(白目)

.
ほらよ、さっさと金払って失せな小娘
あなたの名字あなたの下の名前
客に向かって何てこと言うんだ
.
オメェこそ店員であるオレに毎回暴言吐いてんだろうが
あなたの名字あなたの下の名前
コンビニ店員に払う敬意なんざ無いね
.
全世界のコンビニ店員に謝りやがれ
あなたの名字あなたの下の名前
へいへい、お前以外のコンビニ店員には謝っといてやるわぁ


 んで、帰りに
 薬局に寄って医療品を大量購入


 もちろん自腹じゃなくて
 学校から出てる金だから安心して


 あ、煙草は自腹だよ?流石にね

あなたの名字あなたの下の名前
うし、買えた買えた〜、帰ろっ

 買ったばっかの煙草を咥えて
 風鈴までの道を歩いていく


 これが私にとっての
 なんの面白みもない日常


 けど人生そんなもんでいいと思う


 無駄にトラブルとか
 増やしたいわけじゃないしさ

梅宮一
おっ、あなたの下の名前!
あなたの名字あなたの下の名前
げっ
梅宮一
まーた煙草吸ってんのか、ダメだって前も言ったろ〜!!?
あなたの名字あなたの下の名前
別に私の自由じゃないすか

 門のところで梅宮先輩に遭遇


 最悪だ、煙草没収されちゃうかも


 何かと私の健康について口出してくる


 将来は害悪なオジサンだろうな()

梅宮一
ったく、なんで言うこと聞けないんだ?
梅宮一
前まではオレの言うこと何でも聞く可愛い妹だったんだけどなぁ……
あなたの名字あなたの下の名前
いつ私がアンタの妹になったんすか

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