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第2話

尾形百之助
51
2026/01/07 08:00 更新
あなたの下の名前は気持ちが落ち着かず、何度も店の茶葉を確認した末、最近甘味と一緒に出すと人気な煎茶を出すことにし、羊羹も一緒に出すことにた。

次の日 -
あなた
今日は尾形さんがお茶を飲みにいらして下さるから、お店をいつも以上に綺麗にしなきゃ!
あなたの下の名前は自分にそう言い聞かせながら、店の掃除をし始めた。しかし、彼女の頭から尾形のことが離れなく、朝から頬が赤くなる。
あなた
おばさん、おはようございます!
近所のおばぁちゃん
おはよう。今日はいつも以上に元気だね、何かあるのかい?
あなた
はい! 今日はとっても楽しみなことがあるんんです!
近所のおばぁちゃん
そうか、そうか。フフ、あなたの下の名前ちゃんも恋する乙女だねぇ
あなた
え?! そ、そんなこと/////
近所のおばぁちゃん
ハハ、今日も頑張ってね
あなたの下の名前は近所のおばちゃんの言葉でさらに顔が赤くなり、店を開けるが店の入り口を見る回数は、明らかに増えていた。
あなた
(まだかな…? もう、お昼も過ぎてるし… いや、忙しいだけかもしれないじゃない!)
そう自分に言い聞かせると
チリン
' ???
こんにちは、あなたの下の名前さん。
あなた
ああ、こんにちは佐藤さん…! 
近所の洋服屋さんの店員だった。
あなたの下の名前は少しガッカリしながらも接客をするが、店の入り口をチラチラと見るのは変わらなかった。

夕日の光が店の中に入っている。そろそろ、店を閉める時間になってしまい、あなたの下の名前は諦めかけていた。
あなた
もうこんな時間! お店閉めなきゃ….. 尾形さん来なかったな…
チリン
尾形百之助
…….遅くなってすまない、来たぞ、あなたの下の名前。
あなた
尾形さん….! いらっしゃいませ。
あなたの下の名前の顔がパァという効果音がつきそうなほど明るくなった。
尾形百之助
約束したからな。どんな茶を用意してくれたのか楽しみだ
あなた
甘味と一緒に食べると良いと言われている煎茶をご用意しました!
あなたの下の名前は、満面の笑みを浮かべた。尾形が来てくれたことが何よりも嬉しかったのだ。胸の奥から、温かいものが込み上げてくるのを感じる。
あなた
お待たせしました、煎茶と羊羹です。相性が良いと聞いて用意しました! どうぞ、味わってくださいね。
尾形百之助
ありがとう……悪くないな。香りがいい。
あなた
本当ですか?! よかった…..!
夕焼けの光が二人の姿を優しく包み込み、世界に二人しかいないような空間だった。
尾形百之助
……日が暮れてきたせいか、寒くなってきたな。
あなた
そうですね。尾形さんは冬はお好きですか?
尾形百之助
..別に。暑いよりはマシだ
あなた
フフ、そうですか。
あなた
あの、尾形さん。
尾形百之助
なんだ?
あなた
もし、よければ…..この後、少しだけ、お話ししませんか?
尾形百之助
いいだろう、今日は少し付き合ってやる。
尾形は髪をかきあげ、ニヤリと笑う。
あなた
尾形さんが初めてお店に来た時から、感じていたのですが、とても不思議な雰囲気を持っておられますよね。
尾形百之助
…….そうか、其方の目にはそういう風に見えているのか。
俺の目には、君が妙に気になる存在ではある…
尾形はその後も不定期ではあったが、あなたの下の名前の店を訪れるようになり、あなたの下の名前は変わらず彼に茶を出した。
それが、二人の日常になっていった。

-- Finish
尾形さんのお話、どうでしたか?

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