健人先輩にアイスを手渡すとそのままレジに直行した先輩。
ペコッと一礼をして外に出る。
あーー、暑いなあ。
と、俺の家に案内する。
そのまま、俺の部屋に案内して、買ってきたアイスを食べる。
と、下唇を出す健人先輩はとてもとても可愛くて。
正面に座っていた健人くんが俺の横に移動する。
そういうと健人くんは俺の後頭部に手を回してグッと顔を近付ける。そのまま優しい、深いキスへ 。
こんなキスは初めてで、、苦しい、けど少し気持ちいような、
そっか、健人先輩は俺と違って慣れてるんだ。あーーあ、妬いちゃう 、
健人くんとのハグはとても落ち着く。
好きな人とのハグってこんなにしあわせなんだ。
そのままずーーっとハグをしてくれて俺はなんだか眠くなってきてそのまま眠りについた。
この時は幸せだった。ほんとに幸せだった。
数ヶ月後、あんなことが起きるなんて。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!