ヴィランはいっぱいるけどみんな
そこまで強いヴィランじゃない…
私ならやれる、今まで色々経験して来てるんだから
ヴィランの人数が多くてすぐ助けに行けない…
この頃ホークスはと言うと
ホークスにフォーカスを当てたインタービュー雑誌
まさか、ホークスがオファーを受けてくれるとは
思わなかった。
これは、絶対成功する!
ご飯行くついでにもっと色々聞いちゃおう
例の噂のこととか
そういってホークスは颯爽と空へ消えてしまった
あなたの下の名前に会える口実ができるから
オファー受けたけど、色々聞かれて疲れたな
私の個性は音を操れる
人間は物事の情報をほぼ視覚で取り入れる
聴覚なんてほぼ10%くらいだ
でもね、それが狂うだけでも、連携は崩れる
私はヴィランに触れ 超音波を流す
パタリと倒れ込むヴィラン
逃げていくヴィランにもすぐさま触れ、超音波を流し
気絶させる。
それを何人もなんにも繰り返す。
自分の周りは一段落したので
すぐさま、生徒達の所へ駆けつける
みんな、流石ヒーローを目指すだけある
こんな初日なのにこんな目に合わせてしまって
ものすごく申し訳ない…
流石に…この人数相手にするのは初めてだ
この体もってくれればいいけど…
後ろから襲いかかってきたヴィランの攻撃を、
私は軽やかに身をひねって避ける。
そのまま一瞬で懐へ潜り込み、体に触れた直後、
ヴィランはその場へ崩れ落ちた。
私の個性は万能じゃない。
使いすぎれば、その代償は全部自分に返ってくる。
相手を気絶させるほどの“音”は、
同時に私の体にも流れ込む。
強烈な振動みたいなそれが、何度も、何度も
体の奥を駆け巡っていく。
積み重なるたびに
感覚が少しずつ鈍っていくのが分かった。
イレイザーさんこんなにボロボロに…
オールマイトさんは、ここに来る前にもう
活動限界を超えている、早く援護に行かなきゃ
僕は見てしまった、僕たちに隠すようにしていた
左の耳、手で押えてたけど血が出てた
あなたのヒーロー名の個性は自身の体から出る
音を相手にぶつける、それが戦闘スタイル
もう、何人も相手して、耳が、鼓膜が破れてるんだ
だから、さっきも返事が遅れてた
ワープホールに捕まっているオールマイトの姿が
目に入る、
オールマイト以外の周りのヴィランに
気絶する程の爆音を流し込む、
手で触れない代わり長距離で戦えるが
かなり体を酷使するからあまり使わない必殺技
私が個性を使うと同時に 強い爆破が視界に入る
爆豪君はワープゲートを作り出している
ヴィランを捉え、その次に
オールマイトはみんなの攻撃のお陰で大型ヴィランの
手が緩んだすきに逃げ出す
顔に手をつけたやつを殴ろうと
飛びかかるが避けられてしまう
そう声をかけた瞬間、巨大なヴィランは無理な体勢のまま、力任せに身体を立て直した。
腕や手足は凍っているので無理に動き折れてしまう
すると次の瞬間
大型ヴィランの腕や脚が
ぐちゃりと嫌な音を立てながら再生していく。
ものすごいスピードでワープゲートを作り出している
男を助けに行く脳無
声をかけるので精一杯だった……。
あんなスピードについていけるなんて、
やっぱり オールマイトさん は凄すぎる。
脳無は、本気で 爆豪を殺そうとしていた。
――だが次の瞬間。
目で追えないほどの速度で動いたオールマイトさんが、
爆豪君を一瞬で安全圏へ移動させる。
その代わりに、自分が脳無の攻撃を受ける形になった。
オールマイトさんは「大丈夫だ」と伝えるように、
ぐっと親指を立てて見せた。
どんな状況でも周囲を不安にさせない。
圧倒的な威厳を纏ったまま戦い続ける
それが オールマイト というヒーローだった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!