第2話

♯2
327
2024/06/30 13:08
先生
はい...んでここでxとyの二乗したものを...
(なまえ)
あなた
はぁ.....
眠い。とてつもない睡魔が襲ってきとる。まぁ..
ひょんそく
ひょんそく
.......
よし
よし
.......
じょんう
じょんう
.......
(なまえ)
あなた
ほぼ皆寝とるんやけどねぇ...
先生
おーい。起きろよ~
んじゃ今から問題解けー。
じぇひょく
じぇひょく
んん...今どこやってんの...
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
わっかんない。適当にやっとこ。
じふん
じふん
眠い。無理。
(なまえ)
あなた
はぁ...やりますかぁ...
私こう見えて1番の得意科目が 数学なんで。
というかそれ以外ゴミなんで。()
(なまえ)
あなた
えっと....ここが..
私が眠気に戦いながら問題を解いた

トントン
(なまえ)
あなた
...?
急に隣の席から机を叩かれた。
あさひ
あさひ
あ、あの....
(なまえ)
あなた
おっ! なになに!
どうしたん~
話しかけてくれたことが嬉しくて
内心ウッキウキです。
あさひ
あさひ
俺..まだ教科書届いてなくて..
その...見してくれないかなって..
(なまえ)
あなた
えぇ!?そうやったん?!
ならもっと早く言ってよ~
ほらほらっ こっち来な来な!
一緒に教科書を使おうとして手招きをする
あさひ
あさひ
え、あ、じゃあ...
ひーくんが机をくっつくけてくれました。
私が鼻血が出そうなほど可愛いです。
(なまえ)
あなた
なんでそんなに可愛いやろな~ひーくんは!
はいっ! これきょうかしょ....
ドンッッ
(なまえ)
あなた
ひぇぇっ!
あさひ
あさひ
うわっ...
突然私達の間に手が伸びてきた。
じふん
じふん
これ使えよ。俺いらねぇから。
あなたの使うんじゃねぇぞ?
(なまえ)
あなた
.....いやいやいや。なんでやねんっ!ㅎ
いっつも私に貸してくれへん癖にぃ~
じふん
じふん
......
あさひ
あさひ
あ、すみませんっ...
(なまえ)
あなた
え。なによぉ...
もぉ 喧嘩でもしたんか?!ㅎㅎ
なんかバチバチしとんやけどーーーーー。
というか一方的なんですけど。
(ちなみに席こんな感じやで!)
まぁ結局 私の教科書見せたんやけどっㅎㅎ

キーンコーンカーンコーン
(なまえ)
あなた
うわぁぁぁ"
疲れたっっ
はると
はると
あなた。
(なまえ)
あなた
ほーいっ?
よし
よし
ちょっとこっち来てや。
なぁによ。怖い顔してるんですけど。
(なまえ)
あなた
どないしたん~?
ひょんそく
ひょんそく
ちょっと攻めすぎじゃない?
(なまえ)
あなた
え、なにが~?
どよん
どよん
距離の事。
じふん
じふん
初対面のやつと机くっつけるとか
有り得ねぇし。
(なまえ)
あなた
あ~!! そうそう!
ちょっと引かれちゃったかな~!
とか思ったけど 大丈夫そうやってん!
全員
.......
じょんう
じょんう
あなたってまじで鈍感。
(なまえ)
あなた
え。なにそれ。
悪口やんか。
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
ほんとっ....
皆 分かりやすいね~...ㅎㅎ
じょんふぁん
じょんふぁん
こんなに表情に出てるの
正直すぎるでしょㅎ
や、やっとお昼だぁ...
よし
よし
あれっ! あなた腹減って
死にかけやん!ㅎㅎㅎ
じょんう
じょんう
ちょ、早く食べよーよ。
はると
はると
大丈夫すかーー。ㅎㅎ
(なまえ)
あなた
お腹無くなりそう。(?)
ひょんそく
ひょんそく
何言ってんのㅎㅎ
どよん
どよん
んじゃ先、屋上行ってるねっ
じふん
じふん
俺も~
私達はいっつも皆で屋上でご飯を食べる。
まっじで眺めが最っ高やで??
(なまえ)
あなた
んじゃ!私もいこーっと.....って。
教室を出ようとした時
教室の机で1人、お弁当を広げるひーくんが目に入った。
じぇひょく
じぇひょく
あなた??
行かないの?
(なまえ)
あなた
うーん...
よし
よし
はぁ...嫌なよかーん。
はると
はると
俺もするわー...ㅎ
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
....あ~あ...ㅎ
(なまえ)
あなた
ねぇねぇ!ひーくん!
ひょんそく
ひょんそく
はぁ....やっぱりなぁ.
じょんう
じょんう
絶対誘うと思った。
あさひ
あさひ
えっ...あ、はい。
(なまえ)
あなた
そんな1人寂しく食べるより
皆で食べた方が100倍美味いんやで~?ㅎ
一緒に食べよっ!!
あさひ
あさひ
え...僕は...
(なまえ)
あなた
ほらほらいーから!
おいでおいで!
私は無理やり手を引っ張って
屋上に向かった。


ガチャ
(なまえ)
あなた
おまたせ~ !!
どよん
どよん
遅いんだけど~って...
じふん
じふん
なんでいんの。
(なまえ)
あなた
いやだって1人だったんだもん!
可哀想じゃんか!
そう言うとじふんがこっちに歩いてきて
ひーくんの前に立った。
じふん
じふん
俺、お前の事 嫌いなんだけど。
どーしてくれんの。
あさひ
あさひ
......?!
(なまえ)
あなた
........
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
.....まぁまぁ...
皆で仲良く食べよ~よ...
(なまえ)
あなた
何言っとんの。じふな。
じふん
じふん
...何が。
よし
よし
やっべっ.....
じょんふぁん
じょんふぁん
あーあ...
(なまえ)
あなた
私が転校してきた時
あんなに優しくしてくれたのに
ひーくんだけなんでなん?
じふん
じふん
......
(なまえ)
あなた
ちょっと当たり強すぎなんちゃう?
何がそんなに気に入らへんの?何?
あさひ
あさひ
....あっ、あの....
僕 、教室戻るんで...
皆さんで食べてくださいっ...
すみませんっ....
(なまえ)
あなた
いや。私も一緒にいく。
今日は2人で食べよっ..!
そう言って私はひーくんを連れて
屋上を後にし、保健室前の机に腰掛けた。
じふん
じふん
.........
ひょんそく
ひょんそく
じふな。
じふん
じふん
......何。
ひょんそく
ひょんそく
あれは言い過ぎだぞ。
じょんふぁん
じょんふぁん
まぁ....確かにね~...
よし
よし
正直俺もあいつ嫌いだけど。
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
皆 ちょっと嫉妬心
出しすぎじゃない?ㅎ
全員
は?
どよん
どよん
嫉妬心って?
じゅんぎゅ
じゅんぎゅ
いや無意識なの?
あなたの事になるとほんと
分かりやすいけど。
じふん
じふん
...有り得ねぇわ。
いやぁ...変なとこに切ってしまった。

皆ちょっと嫉妬心がお強いようで。()

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