第197話

STAMPEDE編『落とし物』
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2023/11/22 05:05 更新
ブルックが俺とキッドの間の席に腰掛けた後
少しの間、どう言うかかわりがあるのか全くわからない4人で話していると
ブルックは放送を聞いて驚いたように跳ね上がった。
キッド
キッド
おいどうした、骨
ブルック
ブルック
ああっとすいません、私決められていた集合時間とっくに過ぎているようで…
ブルック
ブルック
コレで失礼します!
そう言って嵐のように走り去っていったブルックを見てまた話し出そうとした時だった。
キラー
キラー
これ…さっきの奴の落とし物じゃないか…?
レン
レン
え、あ!ホントじゃん!
キラーさんが持ち上げたのはバイオリン、あからさまブルックのだ…
まだ走れば間に合うか…そう思い2人に別れを告げて俺はブルックの跡を追った。
ブルック
ブルック
ちょ、レンさんなんで追いかけてくるんですかぁ!?
レン
レン
にげんなし!!!!!!!
ブルック
ブルック
時間がっ、私ナミさんに怒られてしまいますよォォォォォォォォォォォォオ!
レン
レン
いったん、はなし、きいてくれよ…!
ブルック
ブルック
ヨホホホホホホ
レン
レン
おいっ、て!
必死に追いかけていると、気がつけば昔お世話になったサウザンドサニー号が目に入った。
まさか、こんな機会でお目にかかるとはな…
そんなことを思っているうちにブルックは船へ乗り込んでいた。
ナミ
ナミ
ちょっと!遅いじゃないの!!!
ブルック
ブルック
すみません…ヨホホホ
そんな会話が船の上から聞こえてくる
もうしょうがないか、そう思い月歩で船上空へと上がり見事に芝生の上に着地した。
サンジ
サンジ
レンちゃんじゃねぇか!?どうしたんだい!?
ブルック
ブルック
え〜!?レンさんここまで追いかけてきたんですか!?
レン
レン
ち、がう…ぶるっく…バイオリン、わすれ…てる…
ロビン
ロビン
息も絶え絶えね
ブルック
ブルック
あら…私とした事が…バイオリンを忘れていたなんて!
ありがとうございます…レンさん!
レン
レン
おーよ…
ずるっとその場で追いかけ疲れて座り込むと首元に冷たい感覚がした。
それに驚いて後ろを振り向くと、ゾロが水の入った瓶を渡してくれた。
ゾロ
ゾロ
久しぶりじゃねぇか、お前の船長はどうした?
レン
レン
あ〜ホントじゃん!
俺、早くポラタンに帰んなくちゃ!
フランキー
フランキー
そぉれはちょいと難しいぜ!嬢ちゃん!
フランキー
フランキー
もう海流にのっちまった!
後戻りは出来ねぇよ!
レン
レン
えぇ〜…ローになんて言おう…
そんな事をぐるぐると考えていると、突然サニー号の扉が開いた。
もう既に芝生の上に一味は揃っていた、なら誰だと言うのか?
そう思い俺は戦闘体制にはいると、見慣れた帽子がちらついた。
ロー
ロー
言われる必要はねぇ…ぜんぶ、きいてた…
レン
レン
ロー!
ナミ
ナミ
トラ男くん!
チョッパー
チョッパー
トラ男!!!!
すぐに手当を…
ロー
ロー
しんぱい…いらねぇ…俺たちは…すぐにでもここを降りる…!
そう言ったローの次の言葉を俺は待つことにした。
ローはなかなか俺にそう言った事話してくれないから、俺はローに従うとしようかな…

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