愁斗の現状がわかってから3ヶ月未だに目を覚まさない愁斗だった。手術は成功したけれど目を覚ます確率は5%以下だった。
返事が帰ってくることはないとわかっているのに。小さな希望を待っている俺たちがいた。また10人で戦いたい。毎日を楽しく過ごしたい。そんなことを思って3ヶ月。一度も愁斗から返事が帰ってきたことは無かった。
年長組としての意思。本音。3人はBLACKBUDDiiSを結成してから4年間、ずっと年長組としての気持ちを持ってきた。だからこそ守り切らなければいけない大切な人がいる。それは皆同じ。それぞれ過去があってこの仕事をやっている。10人は死を覚悟して過ごしてきたから。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。