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第1話

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2019/06/26 09:31 更新





陰鬱な空気








湿気で広がった髪を抑えながら






傘から垂れてくる雫をはらう。






《雨の日》








紫陽花は、凛と咲いていて








猫背の私とは真反対のように見えた






いつものバス停について、傘を畳んだ












イヤホンから流れるのはあくまでも気休めで









ほんとにこれが、私の日常だった
エイジ
やべぇ、






屋根のあるバス停に、走り込んできたのは








なんとも鮮烈な赤髪の人。






白い伸びたTシャツが軽く濡れていて









なんというか、なんというか......








「え!ろ!す!ぎ!る!」









人目見てわかった








私の____どタイプな人だと。

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