side大輝
周杜「またね〜!!!」
学校からの帰り道。
俺は周杜と別れてひとりで帰っていた。
すると
寺西「しの!!!」
そう声が聞こえた。
声の主はてらさんでこちらに駆け寄って来てくれていた。
寺西「いやー偶然!!!一緒に帰ろ!!」
大輝「え…あ…はい!!もちろん!!」
寺西と帰ったその日の帰り道は周杜と帰る時とまた違う楽しさがあった。
けど……
mob女子「寺西先輩!!また今度遊びません?」
寺西「あ〜考えとく。」
そうやって女子と喋ってるとなんか気分悪い。
寺西「どうしたしの?」
大輝「特になにも。」
寺西「ふーん。嫉妬した?」
大輝「な…してないです!!//」
寺西「え〜?してたら俺は嬉しいけどね。、」
大輝「え…?」
寺西「あ…いや、忘れて!!」
大輝「てらさん…あの…。」
寺西「なに?」.
大輝「…やっぱ何もないです。」
寺西「そっか。」
寺西「ねぇ、しの。また一緒に帰ってくれる?」
本当にずるい。俺のこの胸のざわめきに気づいて言っているんですか?
大輝「先輩が良ければいつでも。」
そう返すよ。
だって、また隣にいたいから。
また隣にいて欲しいから。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!