第10話

忘却
2,111
2024/10/13 11:07 更新
水穂 side












君の声が























瞳が



























匂いが



























きっともう、蘇ることのない"それ"が

























私の中から消えてなくなる、その前に

















































.
ローレンくん ...!!
lrn.
...





























________ 最後に、1度だけ。



























































僅かな目撃情報に縋り、駆け回って行き着いた先で































大層立派なヘリに乗り込む赤が映って。





























少し見ない内に、随分と色褪せていたけれど




























それでも、彼だった。







































............ やっと、会えた。










































.
......... っ、
.
...











































______ やっと、会えたのに。





























上空の君が向ける視線が



























冷たくも優しい、翡翠の目が



























私の心を貫いて。


















































......... 何を言ったらいいんだろう。





















何を伝えたらいいんだろう。




































何を伝えたら、取り戻せるのだろう。


























































lrn.
"...... 何、アンタも信じてくれないんだ?笑"














































.
っ、.....
































































______ "また"、間違えてしまったら。































私の言葉が、彼を傷つけてしまったら。











































そうしたら、今度こそ ..........、



































最悪の想定が、頭をよぎる。







































lrn.
.....
.
っ、待って...... !!




































何も言わない私に、痺れを切らしたのか




























立ち尽くすだけの私を置いて、離陸する。



































待って







































待って、私、まだ、




































.
まだ、何も_____、!






































































rrm.
っ、ローレン!!!!!
lrn.
....!
.
っりりむせんぱ、...!



















































rrm.
"会いたかった"よ!!ずっと!!!




























.
......!
lrn.
...


































かわいらしくも凛々しい、そんな声が

























私と彼の糸を繋ぐ。



































































........... そっか。























きっと、最初に伝えるべきは


























「会いたかった」って




























それだけだったんだ。

















































lrn.
......












































lrn.
...... ごめん、ちょっと
lrn.
俺のせいでおかしいことになっちゃった
.
っ、"俺のせい"って...!!
rrm.
...














































rrm.
ローレン、あのね?


































rrm.
りりむも、ミズミズも、ロウくんも、みんなも

































rrm.
ローレンとエビオが.......2人が、署長と副署長じゃなくても

































rrm.
_____ みんな、大好きだからね!!!











































lrn.
.......、!






































rrm.
2人のこと、みんな大好きだから!!!!
rrm.
だから、........ っ































rrm.
_____ 楽しんでほしい!!!
.
.........っ、






































































rrm.
『そんなの関係ないよ!!』
rrm.
『いいむは、好きでミズミズの傍にいるんだから!!!』











































........... 変わらないな、りりむ先輩は。笑




































.
...
.
......... そう、だよね。























































「謝りたい」とか

































「戻ってきて欲しい」とか






















そういう想いを伝えたとして。





















































............... 彼の、何が救われる?




















































.
(...... 今の私に、できることは。)









































きっと、1つだけだ。

































.
...


































































.
......... ローレンくん。
lrn.
...
lrn.
........ 何?
.
...






























































.......... 大丈夫、大丈夫。



































君が

























どんな生き方をしようと






























どんな選択をしようと





























誰を信じて進もうと









































貴方が生きてさえいれば、なんでもいい。























































............... だから、最後に1つ。







































.
...






































































































.
_____好きだよ、ローレンくん。































































lrn.
っ、は........?
rrm.
え、ミズミズ...!?

































.
....... でも


















































.
........... これが、君の足枷になるのなら



























































.
この想いと一緒に、私を切ってほしい。












































君への未練を、晴らすこと。






















































.......... いや、違うな。










































多分、正しくは























































lrn.
...























































































lrn.
......... ごめん、他の人と幸せになって。
.
...

































































.
........ うん。










































































.
______ありがとう、ロレくん。






























































君への想いを、忘れること。







































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余談なのですが
この作品に限らず、私の作品って
大体の話にMrs. GREEN APPLEさんの曲を聴いて、それモチーフにお話を考えたりしてるんです。
この話には「They are」という神曲を聴きながら作っていまして
他にも実はめちゃめちゃ使わせてもらってます...笑
「クダリ」とか「Soup」とか「Folktale」とか
知ってる人いたら嬉しいな...!!
ちょっとオタクが過ぎる...😇












それはそれとして!!!!!!
本当に、更新滞りすぎてマジで申し訳ないです...
もっと頑張らなきゃですね...頑張ります.....!😭




























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