それから午後の授業を受ける気がなくて
気づけばもう放課後の部活動の時間
教室
教室に戻るとそこには誰もいなかった
多分みんな部活や帰宅したのだろう
今日は部活に行く気が起きず帰ろうと支度をしていると
ガラガラ
教室のドアが開いた
私は気にせず支度をしてると
ヨジャ)あんたさぁ、バカなの?ㅋ
ヨジャ)私たち言ったよね?毎日昼休みと放課後は私たちのところに来いって
そう言えば今日の昼休み行ってないんだった…
ヨジャ)なに?ㅋいいわけ?
ヨジャ)何が違うの?ㅋ
それにあんた今だって帰ろうとしてたじゃない
ヨジャ)全然わかってないみたいね
ならちゃんと教えなきゃね
そう言ってヨジャ達は私の髪を引っ張った
そしてついた場所は体育倉庫
私たちの学校は体育館から少し離れた場所にあるし
体育館の中にも倉庫があるため中々人はこない場所
ヨジャ)悪い子にはお仕置きしなきゃね?ㅋ
そう言っていつものが始まった
今日はいつもよりひどかった
もう意識を失いそう、
ヨジャ)ちょっと~、気失わないでよ~
ヨジャ)楽しめないでしょ~、それにお仕置きはまだ終わってないのに
まだなにかあると思うと怖くてたまらなかった
すると
ドンッ
肩を強く押されて私は体育館倉庫に閉じ込められた
でも開けてくれるわけなくて
私は体育館倉庫に閉じ込められた
怖い…
み、みんな…
助けて…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。