第67話

羞恥心より恐怖心
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2024/03/24 19:35 更新









これから起こることを考えてしまって


恐怖のあまり、呼吸が止まる。














ナイフが振り下ろされ

顔を横に背け、顰めっ面で目をギュッと閉じる。


















 _____________ザクッ
























……………………あれ




あなた
……痛くない







カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
切られるとでも思った?
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
勘違いしちゃうなんて、かわいーね









目を開ければ、

相変わらず無表情のカルパッチョくんが

私の上を跨いでるのは変わらないんだけど








その手にはナイフではなく、布で…………












カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
他の雑魚共はどうでもいいけど
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
アンタが血を流すのだけは嫌だから



あなた
ちょ、待って…
あなた
その布、もしかして……
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
え?










私は自分の胸元辺りを見てみると………









まだ成長期では無いためブラジャーは付けていないが


服ではなく、下着キャミが晒されていた。

つまり今カルパッチョくんが持っている布は……










カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
主様の服だけど
あなた
私の服を切るために
ナイフを使ったの!?
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
匂いが気に食わないから
捨てちゃってもいいでしょ?
あなた
ありえない!!






先程までの恐怖心とは一転して

“何故こんなことするんだ”という怒りから

私は暴れようとした……が








それを察知したカルパッチョくんに

両手首を掴まれ、頭の上で拘束され、

私の脚の間には密着するように体を入られた。








私は暴れられなくなってしまったため、

カルパッチョくんのことを睨みつけるしかない。










カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
無駄だ
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
そもそも、これは“お仕置”なんだから
カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
アンタの意思は関係ないよ






その言葉を最後に、

布を纏っていない首元に頭を落としていった。






何されるのか怖くて、

また訪れた恐怖に私は顔を再び横に背ける。






それがより一層、

首元をさらけ出していることに気づかずに。












 __________ガブッ




あなた
い‪”‬っ……






首元を噛み、歯を立てられた。

しかも跡が着くように顔の位置を変えて何度も。











何これ、すごく痛い……ッッ











もしかして血、出てるんじゃない……?











でも痛みを訴える暇もなく

カルパッチョくんの口は


私の首元だけではなく

どんどん下へと下がっていく。












カルパッチョ・ローヤン
カルパッチョ・ローヤン
…………








カルパッチョくんの顔が

見えなかった私は気づけなかった。







その時のカルパッチョの無機質な瞳の奥に

抑えきれられないほどの

ドロドロと溢れ出す 甘さを含んだ欲に。










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<R15>とは、どこまでなんでしょうか…?

そして女尊男卑の世界なのに

カルパッチョの、この行為は大丈夫なのか!?











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