No Side
蕨姫花魁 ____ 、又の名を上弦の陸 • 堕姫。
兄と2人で1つの堕姫だが、その兄は見当たらない。まだ恐らく隠れているのだろう。
眉を吊り上げて隊士が不細工だと愚痴を言う堕姫に小さく笑いながら、
姿を鬼に変えたあなた ____ 、あなたの鬼の時の名前は話始めた。
堕姫が不満そうに頬を膨らます。
あなたの鬼の時の名前がそっと堕姫の頭に手を当てた。
うん、と頷いて、あなたの鬼の時の名前が部屋から出る。
気配を消して女将等に気づかれぬ様、あなたの鬼の時の名前は京極屋から出た。
珍しく月は全く出ていない。
優しく吹く風が柔らかくあなたの鬼の時の名前の髪を揺らした。
夜に出でる闇の様に、暗い暗い海の底の若く、
_________ 彼女の瞳には、何も映っていない。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。