マチとクロロが部屋を出ていくと、入れ違いに待ちきれなくなった様子でシャルナークが飛び込んできた。
シャルナークはベッドの横に駆け寄ると、あなたの手をギュッと両手で包み込んだ。
いつもの屈託のない笑顔だけど、その緑の瞳にはどこか焦りと甘い熱が滲んでいる。
そう言って、シャルナークはあなたの手を自分の頬にすりすりと寄せた。
まるで甘える猫みたいな仕草に、胸がキュンと跳ね上がる。
シャルナークはあなたの指先にそっと唇を触れさせると、悪戯っぽく、でも本気の目で微笑んだ。
あなたが笑うと、シャルナークはパッと顔を輝かせた。
その頃――夫の屋敷。
夫は狂気に満ちた目で嘲笑っていた。
自分が集めたマフィアの戦力なら、どんな相手だろうと踏み潰せると思い込んでいたのだ。
しかし、屋敷の屋根の上には――夜風に髪をなびかせるクロロとマチの姿があった。
クロロが静かに本を開き、旅団との戦いが密かに始まろうとしていた――。
みなさーん!復活しました!
すみません!
今週忙しくて全然投稿できませんでしたー😭
これからは頻度上げて更新していくのでよろしくお願いします‼️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。