《ジンside》
リビングで、
みんなでトランプでゲームをして
一番に上がったのが僕!
それで、
どんどん順番に上がっていき、
最後に残ったのが…テヒョンだった。
すると、
ジミンがこんなことを言い出した。
JM「ジンヒョン、1番で抜けたんだからテヒョンになんか罰ゲーム言って下さいよ?」
JN「えっ?罰ゲーム?うーん…何がいいだろう」
悩んでるフリをしてチラッとテヒョンをみた。
すると罰ゲームを提案したジミンに絡みに行っていた。
“テヒョン、可愛いなぁ”
って見てると…
ホソクが横に座ってきて、
JH「そんなにテヒョン見つめてると好きなのバレバレですよ(笑)」
と耳元で小声で言ってきた。
僕はびっくりした!
JN「な、なんで!?」
JH「ジンヒョン、テヒョンを目で追ってること結構ありますよ。それで罰ゲームで《お願いを聞いてもらう》とかにしたらどうですか?」
JN「お願い?」
JH「デートとかしてもらったりとかでもいいでしょ?(笑)ね?そうしましょ。みんなー!ジンヒョン、罰ゲーム決めたって!」
BTS(JH,JN以外)「何ですか?」
JN「テヒョンに僕のお願いを1日聞いてもらう」
みんな、拍手をしてるのに…
テヒョンは僕を見つめてくるだけだった
罰ゲームが決まるとすぐに解散になって、
部屋に帰ろうとするとテヒョンに腕を引っ張られた
JN「テヒョン?どうかした?」
TH「ジンヒョン、お願いとかないのかなって思って」
JN「あー…あのさぁ、明日一緒に出かけない?」
TH「それがお願いですか?」
JN「あっ。うん。僕と付き合って欲しい」
TH「えっ?////はい。いいですよ」
JN「えっ、あー////付き合うって言うのは明日、1日僕にって事だからね。
じゃぁ、また明日!おやすみ」
僕はそのまま部屋に帰った。
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。