朝のタイマーがなる前に起きる 。
窓の外では 鳥が ちゅんちゅん 鳴いていて 、 可愛いな なんて思いながら起き上がる 。
顔を洗って 制服に着替えて 準備して 。
そしたら 電話が来て 補助監督さんの電話に出て 、 門をくぐって 車に乗って 、
車で揺られながら 補助監督さんと話して ... 楽しいけど
今日も 明日も 任務任務 ... もう疲れたよ 〜〜 !!!
「 最近 任務が多いですけど 、 大丈夫ですか ? 」
何か困っていることがあるなら ... と伊地知さんが 優しく心配をかけてくれる 。
その心配、言葉が嬉しく舞い上がってしまった 。
「 伊地知さぁ〜ん 、 最近 ほんとに任務多くて ... 」
「 私もそう思いました 、 五条さんなどに掛け合ってみましょうか ? 」
「 エッ いいんですか ... ? 」
伊地知さんが 私には話しやすく 、 ついつい 甘えてしまう 。
凄く優しい伊地知さんは 、 五条さんが苦手だったはずなのに こんなことを思ってくれるなんて 友達の少ない私には嬉しすぎたのだ 。
「 勿論です ! 私もあなたの下の名前さんが 苦しんでいる所を 見るのは嫌ですから ... 」
「 伊地知さぁん ... 」
これから任務だと言うのに 涙が出てしまった 。
それを見た伊地知さんは 「 え!? なっ 、 何処か 痛いですか ... ? 」と更に心配させてしまった 。
私は昔っから 同級生の人などには 嫌われやすく 、 大人の方の方が仲が良かった 。
今思えば きっと私に対する嫉妬 だったんだと思う 。
『〇〇君に近ずくなよ』 『お前なんかちっとも可愛くない』 『早く消えろよ』の言葉が多かった 。
自分で言うことでもないが 顔は可愛いと思ってるから 、 きっと 多分そう 。
でも今の同級生は 少ないからそういうイジメなどはなく 、 任務が多いから 少し仲の悪いだけだった 。
1級にでもなると 合同任務などもなく 、 単独が多くなってしまったから 話す機会も全くない 。
ほぼほぼ空気みたいな者なのだ 。
「 あなたの下の名前さん 、 帳を下ろしますね 。 」
そう言った伊地知さんは 帳を下ろし 、 お気を付けて 。 とだけ私に言ってくれた 。
あまりにも 任務が多いと 補助監督さん達と仲良くなってしまい 、 私は新田さんと伊地知さんが 仲が良く 話してて1番楽しい 。
そんなこんなで 呪霊を探し 、 やっと 見つけ出した 。
「 こんな所 いたんだ 、 探すの手間取っちゃったな 〜 、 今日は気分が良かったのに ... 」
なんて呟きながら ナイフを造り出す 。
声を出したら 呪霊がこちらに 走り出してきた 。
腕を私のお腹に貫通させようと したのだろう 。
それを 予想し 避け 、 後ろから 刺そうとした 。
でもそれは交わされ 、 また攻撃を仕掛けられる 。
生憎 体術は苦手な方であり 、 少し腕をかすってしまったが 、 これぐらい大したこともない 。
車の中で 直せばいいだろう と思いながら ナイフは向いてないと 理解したので 手で銃の形を作り 指先に呪力を込める 。
呪霊がこっちに向かってくるのを 目掛け バンッ と打つ 。
それに 呪霊が少し攻撃を食らったのを 見て また連続で2発打つ 。
それを数回繰り返していると 呪霊が消えていった 。
それを見て 踵を返した 。
「 っは〜 終わった 、 早く 授業受けに行こ ! 」
と心をワクワクさせながら タタッ と音を立てながら 車へと走った 。
帳が消えていて 、 伊地知さんと車が見えた 。
「 あ 、 伊地知さん !! 」
「 あなたの下の名前さん ! ご無事で何よりです 、 」
「 何言ってんの 〜 ? これ2級だし ! 」
伊地知さんが心配してくれてしたことを またまた実感し 恥ずかしさを紛らわすように ケラケラ と笑った 。
「 次は 高専でよろしいですかね ? 」
「 はい ! 久しぶりに授業 受けるの楽しみなんです !! 」
「 そうですよね 、 最近は 全く 受けてませんでしたもんね ... 」
軽いお喋りを しながら 高専へ戻っていたら 3分しか経ってないように思えた 。
もう少し長くても良かったんだけどな 、 なんて思ってしまった 。
「 実は私も 五条さんへ用事があるので ご一緒しても よろしいですか 、 ?」
その 伊地知さんの言葉に すごく喜んだ 。
もう 飛び跳ねた 。
「 勿論ですっ !!!! 」
この時伊地知は思った 。
( 可愛い 、 癒し 、 しっぽが見える ... )












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!