駿佑side
あなた達遅いな~なんて思いながらお家で
勉強しとると、家族LINEに通知が来た。
"インフルエンザB型"なんて文字が見えて
流行っとるからなーって思いつつ、自分も
さっき一緒におったから手洗いうがいを
熱心にしておく。
謙杜「ただいま~。」
謙杜の声が聞こえた。
「おかえり~。」
玄関に迎えに行くと、あなたはいなくて
謙杜しかおらへん。
「あなたは?」
謙杜「ぐったりしとって車で寝とるんよ。」
「ぐったりしとるんか~。」
謙杜「病院では落ち着いてたんやけど、
緊張感解れたんかな~。」
「それもあるかもな。」
「俺らにも移っとるかもしれんから気を
つけよな~。」
謙杜「そうやんな~。」
謙杜「あなた起きるまでは車でゆっくり
しとくわ~。」
「了解~。みんなもそろそろ帰ってくる
って。」
謙杜「了解~!!じゃあまた後で~。」
なんて一旦別れて、俺は勉強に戻る。
謙杜side
あれから1時間半くらい経って、あなたが
目を覚ました。
「あなた起きたん~?」
あなた「ん、おうち、?」
「お家着いとるよ~。」
あなた「待っててくれたん~?」
「せっかく寝てくれとるからな~笑」
あなた「けんにい優しいね~、、」
「お家入って、お部屋で寝よか~。」
あなた「はーい、、」
お家に入ると、にいに達の声が聞こえて、
寂しそうなあなた。
「お部屋行って、お熱計って、ご飯食べる
からその時みんなで電話しよか~?」
なんて提案すると
あなた「うん!電話する~!」
ご機嫌なあなた。
「ご飯食べれそう?」
あなた「いっぱいはむりやけどたべれる、」
「ん、じゃあご飯持ってくから、お布団
入ってぬくぬくしといて~。」
あなた「はーい、、」
ご飯もちゃんと食べてくれて、みんなと
電話もできてご機嫌だったあなた。
熱はなかなか下がらんかったけど、1週間して
やっと学校にも行けたからよかった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。