怖い漫画でも見た?
そのロウの言葉にどきりとする。
もちろん、怖い漫画を見たからではなく
自分の表情のゆるさに。
昼休憩。
私達は机をくっつけて、それぞれの昼食を食べていた。
目の前に座るショウの長い足が机の下で触れる。
彼の私より一回り大きな足が、私の足の上に乗った。
「 バレないように 」
そう直接言われてるみたいで。
心臓がぎゅっとなった気がした。
____________
雪が降り始めた。
地面に薄く、柔らかい雪が落ちていく。
私たちの髪や、隣のブランコにも雪が乗っていく。
さっき埋めたおじさんにも、雪は降ってるのかな。
このまま、私も埋もれて消えれたら
どんなに良いのだろうか。
きっと、そんなことすら許してくれない。
目の前にいるショウは。
手がぶるりと震えた。
寒さなのか、罪の大きさに対してなのか。
それぞれが昼ご飯を食べ終わり、
適当にスマホの画面を眺めていた。
途端、通信環境が乱れたのか動画が読み込めなくなって
ロード中の丸い線が
画面の中心をくるくると回っていた。
バックは黒い画面。反射で私の顔が映った。
確かに、いつも通りじゃない。不安そうな顔だった。
スマホの電源を落として下を向いたまま、
ロウの名前を呼んだ。
手が震える。ショウはまだトイレから帰ってこない。
……なら、今しかない。
いつも三人でいる私達が…ロウと私が、
二人きりになれるのは。
次第に声も震える。
でも顔は笑顔のまま。
そうしないと、涙が溢れそうだから。
言わなきゃ。
言わないと…だってあれは……立派な犯罪で…
ロウの声はいつもと変わらないけど、優しくて
私の異変に気づいてくれたのかな。
ねえ、そのまま…私達の罪に気づいてよ。
今は、まだ、言えない。
言える勇気がない。
だって、人を殺したなんて
言えるわけない。
ショウが…人を殺してたなんて……
手伝ってしまったなんて…………
頭を撫でてきたその大きな手が
今から私を殺すんじゃないかって思ってしまって
怖い
すると、両手で握っていたスマホが震えた。
[ いつも通りに ]
できるわけないじゃない。
As usual? … いつも通り?
宣伝させて下さりありがとうございました♡
交換宣伝あざした♡
テスト期間なので更新ストップします😿って言っといて
なぜかテスト期間に創作意欲が湧く女(前科あり)
コンテストの発表も近いから
もっと更新していきたいよー><
( Simeji を使いこなそうとしている )
同時刻に雑談だすんで是非
ff外でもたくさんおはなししたいです🎶














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。