誰かを埋めたショウに出会う少し前の事
放課後。ロウと帰ろうとしたら呼び出しされたとの事。
コンビニ行こうと思ったのになー。
じゃあひとりで帰らなきゃじゃん。
そう呟くと、ほんとに申し訳なさそうな顔をされた。
まあ、つまりは私が心配だということ。
ショウが行方意不明なのは
その不審者の可能性もあるから。
目が合って、二人で軽く笑う。
じゃあね、また明日と言ってロウと別れる。
ほんとは、不安。
周りは人が少ないし。
いやだってほんとに根本から変な人って、
幽霊より怖くない?
何よりも怖いのは人間。とか思ってみたり。
コンビニを気にしてないフリして素通り。
その先の公園の入り口を通る。
公園を出たら15分くらい歩いて
ロウの家、次に私の家に着く。
そのはずだった。
知らない人が後ろから話しかけてきた。
意外と声の距離が近くて、思わず振り返ってしまった。
50代くらいのおじさんっぽくて、
登山用の服を着ていた。
虚ろな目で、そう言われた。
公園のど真ん中。
出口のアーチまで、あと少しなのに。
その言葉を聞いた時
ぐわぁん
と頭がくるりと回った感覚がした。
…なに、これ。
だめだ。
真っ直ぐ、家に帰らないと、なのに。
どこにも行かない。
だって、すぐ帰ったほうがいいって、だって
今すぐ走ってこの人から逃げないと。
ほんの少し、寂しそうな
恨みを持ってそうな目でそう言われた。
困惑した呟きを漏らす私を見て、
おじさんは あぁ、と言った。
死ぬ?死ぬって、なに?
確かに、おじさんは少し透けていた。全体的に。
でも情報が処理しきれなままで。
混乱して、頭を押さえてしゃがみこんだ。
なにもかもが突然すぎて信じれない。
あまりにも、現実味がなさすぎた。
何を?
その言葉に疑問を持ち、顔を上げたが
おじさんはもういなかった。
realism? … 現実味?
宣伝させてくださりありがとうございました♡
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Bはその下ネタ聞こえなかったらしいから
ひとりでずっと混乱しててしんだ
ちなみに、友達が 敏感で〜って言ったから
それはD◯siteやん て言った
マクドにんにくソースみたいなやつうますぎた
スパイシーナゲットみたいなやつも














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!