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霞柱の記憶には、誰か大切な人がいたような

- 恋愛
- やさしい夏の終わり方
無一郎は私と、昔出会っていた。
でも記憶を失った際、その存在は霞の中へ消えてしまった。
私、氷翠 愛華はそのことを知っていた。
「彼にとって自分はもう“いない人間”」と、心に秘めたまま傍で見守る毎日。
……でも、ふとした瞬間に、無一郎が言う。
「君の声、前にも……聞いた気がする」
「……僕、君のこと、知ってたよね?」
9/1 観覧数100突破!
でも記憶を失った際、その存在は霞の中へ消えてしまった。
私、氷翠 愛華はそのことを知っていた。
「彼にとって自分はもう“いない人間”」と、心に秘めたまま傍で見守る毎日。
……でも、ふとした瞬間に、無一郎が言う。
「君の声、前にも……聞いた気がする」
「……僕、君のこと、知ってたよね?」
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チャプター
全13話
9,672文字
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