第9話

7 花儚病の真実 
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2022/02/12 11:47 更新
流星side

僕たちが西桜高校に来たのには大ちゃんにも言ってない理由がある。

花儚病は世界に3人しかいない難病だ。

その3人は僕と大ちゃんのお母さんと知らん人。

そして花儚病の新たな真実それは
















遺伝するということ


つまり










大ちゃんも花儚病に半分かかっているということ



花儚病の治療法はいまだに見つかっていない

だから僕は大ちゃんに近づいたら治療法が分かるかもしれないと思った。


僕が引っ越す前近所の人の世間話を聞いてハッとした。







それは僕が大ちゃんを知る前に大ちゃんのお母さんが通り魔事件で亡くなったということだ。


もともと僕が住んでいたあたりは大ちゃんのお母さんの地元だったらしく


そこから大ちゃんが住んでいる場所を見つけて引っ越した。




そこで大ちゃんと出会った。


あの時の大ちゃんは本当に辛そうだった。

両親を一度に亡くしまだ小さい弟の面倒を見ながらバイトと学業両立の日々


僕は少しなら透視能力がある。


だから大ちゃんの悩んでいることも道ですれ違った人の悩み事だってわかる


それに花儚病は花儚病の人にだけ花儚病にかかっている人の目が薄紫色に見える

だから大ちゃんも

けど、何で君が、















真瀬あなた



あんたが花儚病なん…















あなたside

人を信用しなくなって自分を見つめる機会が増えた。

だから少しづつ体が透けている。


そういえばお母さんもなんか手足が透けていた。

でも、大人はそうなるものと言われそれが普通だと思っていた。



でもそれをクラスメイトに行ったら普通じゃないと言われた。


もしかしたら自分の幻覚なのかもしれない。そうとでさえ思っていた。



でも、あの時見てしまった。


西畑大吾の腕が透けているのを



そして大西流星がそれをずっと見つめていたことも


私は自分が普通でないと感じて生きてきた。

でもそれは私だけじゃないと分かった。


だから余計に真実が知りたくなる。


この体が透ける現象も、通り魔事件の犯人も…


でもこれが私の人とは少し違う切なくて苦しくてもどかしい青春

アオハルの始まりだった




作者)長い間更新してなくてすいませんでした<m(__)m>







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