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第1話

PROLOGUE
522
2025/10/05 07:51 更新









俺は、今でも覚えてるよ。




俺と、涼太が…付き合った日のこと。












たしか、涼太が『走りました』って感じのすっごい疲れた顔して

俺の家に訪問してきたんだったよね。





おれ、すっごいびっくりしたんだよ?
何も言わずに急に抱きついてきたからさ。






mydt
…翔太の事が…好き。



wtnb
え、?ちょ、



最初はお酒にでも酔ってんのかと思ったけど、『い
や、飲んでない。』なんて真剣にいわれたからさ、

めっちゃその時、顔赤かったかもな。俺。



あと、すっごく嬉しかったのは覚えてるよ。









あ、それは…付き合い始めてからもだからね?









同居するって決めて物件探してる間も、よくお互いの家に遊びにいったり、


デートしたりしたよね。



俺が寂しいときとか、落ち込んでるときはどんなときでも来てくれて


『大丈夫。俺は翔太の味方だから』って励ましてくれたな。







俺、涼太の優しいところとか、料理が上手な所とか、大人っぽいところとか、


すっごい好きだよ。




……えっちするとき、加減してくれないとこは嫌いだけどさ。






でも…それ以外はぜーんぶ大好きだよ。










ずっと一緒にいたいし、毎日が幸せだったんだよ。















だからさ…




























wtnb
…お、おかえりっ!涼太!





mydt
…ただいま。…お風呂、沸いてる?




wtnb
っ…あ、ごめん…まだ……。




mydt
はぁ…つかえな
    




……ボコッ、ガコッ!!!




wtnb
い、あぁ゙ッっ、ふぅ、ぅ゙っ……!


wtnb
ごめっ、ごめんなさっ、これから気をつけるからっ、だからっ、殴んないでっ…!!










殴られても、じんじん体中が痛んでも…気にしないから、









もう一度あの時みたいにさ、








おっきなその腕で、抱きしめてよ。





偉いね、かわいいねって褒めてよ。





好きだよって、愛してるよっていってよ。














たった一度、それだけでもいいからーーー。






















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