“先輩へ”…あの日から数ヶ月…僕は…いや、俺は、
先輩が卒業した、あの、『風鈴高校』に入学することになりました。
知らない子とかだったら、話しにくいし…今回は、当たりだったのかもしれない…!
…どんな奴らが待ってるんだろう…
と思う時期が俺にもありました…
がらがら…
勢いでクラスに入ったつもりが…逆に怖気ずく…。
周りからは、こそこそと話し声が聞こえた。
『なあ……やっぱりあれって』
『間違いない…』
恥ずかしかに、窓辺に急いで寄って、縁に顔を伏せた。
しばらくして……肩を誰かにトントン…とたたかれた。
確か……蘇芳…隼人…だっけ?
って結構有名な人じゃん…ええ…
すると奥から扉が開く音がした














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。