そんなわけで、一人で駅から学校まで歩いていた。
同じ学校の人しかいないな、という道まで来ると、
周りの人が異様にざわつきはじめた。
その人達の視線を辿ると、
学校の姫的存在の、いつも少し不思議な雰囲気、儚げで
とにかく顔が綺麗な、2年の織山尚大さんがいた。
いつも尚大さんを見てすごいな、と思う。
いつでもいろんな人の好機の目にさらされていて、
俺が女子にイケメンだって言われるのでも嫌なのに笑
そんなことを考えていると、後ろから肩を叩かれた。
黒ちゃんと檜山くんがいた。
すごい走ったらしい、めっちゃ息切れしてる笑
黒ちゃん流石すぎる笑笑
見つけんの早、笑
そんな感じで学校まで行った。
見事に3人とも同じクラスで喜びました笑















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。