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病院に着き、ほとけは奥へ運ばれる
俺は病院の椅子に座って待たされる
人生で待ち時間がこんなに遅く感じたのは初めてだ
心中穏やかでいられなかった
ほとけが助かってほしいという願いと、が助からないかもしれないという恐怖が頭の中をぐるぐる駆け巡る。
しばらくして、ないこと初兎もやってきた
ちょうどその時、、、、
ほとけを診ていた医者が出てきた
医者は申し訳なさそうな顔をして口を開く
俺は涙を出さなかった、出せなかった
もう頭がパンクしそうだった、、、、
それからしばらくして、りうらとアニキの二人も来た。
アニキは声を出さずに泣いて
りうらは声をあげて泣き叫んでいた
数日後
ほとけの葬式も終わり、だいぶ落ち着いてきた
活動の方はまだ検討中だ
後日、ほとけの自殺の原因を調べたところ、、
アンチが原因だということがわかった
数え切れないほどの罵詈雑言
それをあいつは一人でずっと耐えていたんだ
自宅の椅子に座って考える
でも、そんな気軽に相談できるものでもないか、、、、
だとしてもだ
あいつのことを思い出すだけで涙が抑えられなくなる
それに、、、、



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。